【2022-23ヨーロッパサッカー・トゥデイ 完結編】
とりあえず今年も買ったヨーロッパサッカー・トゥデイ。
ただし、本の厚さが薄い・・・
そして肝心の中身も薄い・・・
気になった点を所感で述べる。
<所感>
■表紙
三冠のマンCがハーランドだけという。
ロドリ、ギュンドアン、デ・ブライネがいないのはどうかと思うが。
■プレミアリーグ スタッツリーダー(P38)
ヨーロッパサッカー・トゥデイの楽しみ方というのか、このスタッツリーダーはシーズン通してのゴール、アシスト、無失点はもちろんパス成功率やキーパス、クロス成功などを見て、シーズン中どの選手が活躍していたのかを考えるのに非常におもしろい材料だと今更になって思う。
プレミア優勝したマンCの選手が大半のスタッツで上位を占めているのはもちろんなのだが、意外だと感じたのはクロス成功と空中戦勝利。
前者がニューカッスルのトリッピアー、後者はフラムのミトロビッチが1位という。
これは興味深い結果だ。
■セリエA スタッツリーダー(P82)
こちらもザっと見、目についたのが空中戦勝利でジルーが1位。
流石というべきか、ジルーの空中戦はワールドクラスだというのを物語っている。
それと、アシスト1位はナポリのクバラツヘリアでアシスト数は10。
2位以下のアシスト数は8、7、6で、なんと複数選手がランクイン。
これもやはりセリエAの守備文化がなかなかアシストを決めさせないということの証拠だろうか。
■巻末
コメントがない・・・
通常のWSDで「各国記者が世界を斬る!!」執筆担当の方たちのコメントがない。
私の記憶違いか、完結編の最後に掲載しているはずなのだが、コストカットのために削減か?
各リーグのWSD選定最優秀選手やベストイレブンは妥当なと思うが、毎度毎度思う。
ブンデスやリーグアン、ポルトガルやオランダのシーズン通してのリーグ情報をもっと掲載せよ。
スタッツリーダーの項目がブンデスは少なく、リーグアン以降は掲載がない・・・