【プレミアリーグ2022-23 第34節 リバプール VS トッテナム】

 

<試合結果>

4-3でリバプール勝利

 

<前半>

3分 リバプール カーティス・ジョーンズ

5分 リバプール ルイス・ディアス

15分 リバプール サラー(PK)

40分 トッテナム ケイン

 

<後半>

77分 トッテナム ソン

93分 トッテナム リシャーリソン

94分 リバプール ディオゴ・ジョタ

 

<MOM>

リバプール ディオゴ・ジョタ

※私の独断による選出

 

 

かなり白熱した試合だった。

 

前半に3点取った勢いで、昨日のブライトンみたく後半もバンバン点取るかと思いきや、トッテナムのカウンターやまさかの隙を突かれて追いつかれ、ドローで終わるかと思いきや、ジョタが何とか決めて勝ちをモノにしたリバポ。

 

 

<所感>

 

①段々と中盤の選手になっていくTAA

アレクサンダー=アーノルドの偽SBの効果が出ていた。

あのロングパスやクロスはやっぱり凄い。

現役選手の中では1、2を争うぐらいじゃないかと思うぐらいのもの。

いずれはサイドバックではなくアンカーやセントラルとして出場するのかもしれないが、あとはなんだかんだで守備。

 

②何だかんだで運に救われたリバプール

結果として勝ったものの、今日のトッテナムの前にリバプールの12人目のプレイヤー(ゴールポスト)が立ちふさがった。

2度?3度かな?ゴールポストに直撃したシュートがもし入ったらリバプールは負けていたことになる。

今季のリバプールは前半や後半に2点差、もしくは3点差で勝っている状況から一気に追いつかれたり逆転されるケースが多い。

バルサのMSN時代のように、攻撃が凄すぎて実は守備が大したことないというのを相手チームや世間体に気付かれていないのではないだろうか。

とすれば、来季に向けて中盤やCF強化よりもDF陣の強化もしっかりしないとヤバい。

ワイナルドゥムみたいに縦への動きが早い選手が中盤にいない、ヘンダーソンやファビーニョの高齢化でリバポは守備が弱くなったのだろうか。

私もよく分かっていない。

 

③ジョタはジョーカー

加入初年度から大事な時に点を決めるジョタ。

決定力は相変わらずだし、何よりもポジショニングが非常にうまい。

実況の下田さんは、ジョタはヘディングがうまいことをどうやら知らなかったらしいが、私は知っている。

あの的確に当てられるセンスは最高と絶賛したい。

この試合、3-3に追いつかれて何とか勝ち切りたいときに勝ち越しの4点目を冷静に決めたジョタ。

もう最高。

今日のMOMはジョタしかいない。

 

④控え選手をすべて当てた

リバプールが後半に入って4人を交代。

 ルイス・ディアス → ディオゴ・ジョタ

 ハーヴェイ・エリオット → ヘンダーソン

 ガクポ → ヌニェス

 カーティス・ジョーンズ → ミルナー

 交代の知らせを見て、私はこの4人を見事に当てた。

 自慢ではないが、自己満足。

 

⑤トッテナムはスタメン選手を間違えている?

最後の最後でルーカス・モウラやリシャーリソンを投入してきたが、正直「これはヤバいな」と思った。
トッテナムの選手層は悪くない。

ましてやリシャーリソンみたいな謎に決定力がある選手を後半から出してくるのは厄介この上ない。(3点目ヌニェスに当たったような気がするが、判定はリシャーリソン)

3バックにこだわらず、以前と同じく4バックにしてポゼッションもうまくできるチーム編成にしたら意外と強くなるんじゃないかと思っている。

ケイン、ソン、リシャーリソンの3人を同時起用するベストのフォーメーションは3-5-2ではなく4-2-3-1か4-3-3-だ。

 

 

とりあえず、リバプールは何とかこの試合に勝てたのは非常に大きい。

 

UCL圏内で今シーズンをフィニッシュするためには全勝あるのみなのだ。