【プレミアリーグ2022-23 第20節 マンチェスター・ユナイテッド VS マンチェスター・シティ】
<試合結果>
2-1でマンU勝利
<前半>
<後半>
60分 マンC グリーリッシュ
78分 マンU ブルーノ・フェルナンデス
82分 マンU ラッシュフォード
<MOM>
マンU マーカス・ラッシュフォード
この試合もハーランドのゴールに期待していたが、ここ最近絶好調のラッシュフォードがやってくれるかなと思ってたら見事にホーム戦9試合連続ゴールの記録を出してマンUを勝利に導いたという素晴らしい結果に。
<所感>
①カンセロロール
久々に右がウォーカー、左にカンセロというシティ本来のサイドバックのスタメンを見た。
そして・・・前半の早いうちからカンセロロール・・・
サイドバックがあのドリブル、ゲームメイク参加は普通ないぞ・・・
結果としてこの試合はシティが負けてしまったが、カンセロロールを久々に見られておもしろかった。
②ボール保持は相変わらずもマンUのカウンターにやられる
マンUがテン・ハーグを招聘してポゼッションスタイルになりつつあるものの、マンUのクラブ哲学やスタイルを考えると、やはり泥臭い守備やボール奪取からの速攻が1番だと思う。
そしてそれが見事に発揮されたような今日の試合。
シティは毎回ボール保持率は高いものの、マンUの守備をなかなか崩せない。
マンCの中盤をカゼミーロとフレッジがしっかり抑えているからというのもあるからだろうか。
自陣でボールを奪ったらラッシュフォード、ブルーノ・フェルナンデスが前線に走ってゴールを奪う型が非常にハマっていた。
可変システムが当たり前の現代でも、いっそのことマンU伝統の4-4-2でプレースタイルを確立したら面白いのかもしれない。
③髪の毛グシャグシャのグリーリッシュ
マンCの先制点はデ・ブライネのボックス内の浮き球からピンポイントでヘディングを決めたグリーリッシュ。
その後はチームメイトに髪の毛をグシャグシャにされて喜びを爆発。
④ラッシュフォードのホーム戦9戦連続ゴール
これを評価してこの試合のMOMはラッシュフォードで良いでしょう。
左ウイングよりもストライカーとして完全に覚醒しつつあるな。
首位のアーセナルに勝ち点5の差を埋められず、シティは痛い試合となった。
逆にマンUはここ数シーズンのうちで今が1番最高のときかもしれない。
どちらかといえばマンUを応援している身として、今日の試合はマンUが勝てて良かった。