【W杯2022 ファイナル アルゼンチン VS フランス】

 

<試合結果>

2-4のPKでアルゼンチン勝利

(スコアは3-3)

 

<前半>

23分 アルゼンチン メッシ(PK)

36分 アルゼンチン ディ・マリア

 

<後半>

80分 フランス エムバぺ

81分 フランス エムバぺ

 

<延長前半>

 

<延長後半>

108分 アルゼンチン メッシ

118分 フランス エムバぺ(PK)

 

<PK>

フランス 2-4 アルゼンチン

(フランス先攻)

 フランス エムバぺ 〇-〇 アルゼンチン メッシ

 フランス コマン ×-〇 アルゼンチン ディバラ

 フランス チュアメニ ×-〇 アルゼンチン パレデス

 フランス コロ・ムアニ 〇-〇 アルゼンチン モンティエル

 

<MOM>

フランス キリアン・エムバぺ

※私の独断による選出

 

 

ワールドカップが終わってblogを書く。

 

私にとって今大会はそれほど熱の入らない大会だった。

 

そして何よりも!フランスが負けたというのがね・・・

 

いつもどおりというべきか、予想はまったく外れた。

(下記blog参照↓)

 

諸事情により、ファイナルは前半だけしかリアルタイムで観戦していないが、それを踏まえて所感を。

 

 

<所感>

 

①明らかに何かがおかしいフランス

前半からアルゼンチンが猛攻を仕掛けてくるのに対してフランスは一方的といえるぐらいの防戦を強いられる。

今大会で好調な右WGのデンベレとインサイドハーフのグリーズマンは輝きを放てず。

3バックの右のクンデ、左のウパメカノはそれぞれディ・マリアとメッシにやられてた感が明らかだったし、これは一体何なのだろうか。

休み期間が1日短いフランスがコンディション調整をうまくできなかったからか、ワールドカップファイナルという大舞台でメンタルがやられたのか、アルゼンチンが徹底してフランスを潰しにきたのか。

いろいろな要素があったのだろうが、とにかくフランスは前半から圧されていて流れ的にアルゼンチンが勝ちそうという雰囲気だった前半。

 

②最初のPKはVARを

ディ・マリアのデンベレに圧されて倒れたのはどうみてもダイブでしょう。

あれはVAR判定をしなければいけないと思っている。

何のためのVARだ・・・

賛否両論あるだろうが、そんなものは関係なく主審の完全なアルゼンチン寄りの判断でPKを与えたと言っても良いだろう。

会場がアルゼンチンやメッシを応援している流れなのは明らかで、主審のメンタルがその雰囲気にやられたと私は見ている。

ということは?主審失格だ。

 

③メッシ寄りの評価はやめるべき

この試合、公式発表のMOMはメッシ。

だけどファイナルの舞台、そして前半に2失点した状況からハットトリックを決めたエムバぺがMOMにふさわしい。

更に今大会のMVPがメッシというのも解せない。

これはエムバぺかグリーズマン、もしくはモロッコの大躍進を果たした1人のアムラバトだろう。

2014年のブラジル大会でもゴールデンボール賞は

ミュラーがふさわしいのに、なぜかメッシ。

FIFAもアディダスもメッシ寄りの評価はやめるべき。

メッシが凄いのは確かだが、賞を受賞するほど今大会で活躍したのかといえば、違うのは明らかだろう。

 

 

私にとって、今大会は

・応援していたドイツが2大会連続のGL敗退

・優勝予想していたオランダはベスト8止まり

・W杯2連覇を期待していたフランスは準優勝

 

という3つの失望でまったく楽しくない大会だった。

 

他のつまらないと思った要素としては

・日本はベスト8にいけず

・イングランドはベスト8止まり

・ダークホース予想のセルビアやスイスはダメ

・ユーロ2020で大活躍したデンマークがGL敗退

 

こんなところだ。

 

 

オランダに勝った後や優勝を決めた時のアルゼンチン選手の振る舞いが非常に醜くて不快だった。

 

品格なきチームの優勝でカタール大会は終わった。(だから俺はアルゼンチンは嫌いだ)