【W杯2022 グループE 第1戦 ドイツ VS 日本】

 

<試合結果>

1-2で日本勝利

 

<前半>

33分 ドイツ ギュンドアン(PK) 1点

 

<後半>

75分 日本 堂安 律 1点

83分 日本 浅野 拓磨 1点

 

<MOM>

日本 浅野 拓磨

※私の独断による選出

 

 

嬉しい予想外れというべきか、フットボールは何が起きるか分からないというべきか、日本があのドイツに勝った・・・

 

予想で当たったのはギュンドアンが点入れたことぐらいでスコアはまったくの逆という。

(下記blog参照↓)

 

 

<所感>

 

①本田さんの実況が的を射すぎている

アベマでの観戦。

ゲストにあの本田圭佑が参加。

そしてそのコメントがすべて良すぎるという。

 「ギュンドアンとキミッヒがやらしい位置にいる」

 「ドイツは調子良くない」

 「伊東が下がりすぎているから攻撃が遅れている」

 「ここは攻めたくても落ち着いて我慢の時間帯だ」

などなど。

すぐ分かる内容を言ってるだけだが、非常に良いコメントを発していたと思う。

DAZNもWOWOWもすべてのゲストに本田圭佑を呼べ!

 

②ドイツの敗北原因

日本の交代のタイミングが良かったり、素晴らしい采配だったりと、日本の良いところばかりを挙げているニュース。

だが、それだけでドイツに勝てたわけじゃない。

私が考えるドイツ敗北の原因は以下のとおり。

 ・ギュンドアンとミュラーを下げた

 ・ジューレの右SB起用

 ・CFに点取り選手を起用していない

 ・ゲルマン魂がない

まず「ギュンドアンとミュラーを下げた」だが、明らかにドイツのキーマンはギュンドアン。

後ろに下がってゲームメイク、前に上がってパス回し、チャンスとあらば自らシュート。

こんな良い動きをする選手を交代したフリック監督は失敗だった。

次に「ジューレの右SB」は・・・ダメダメだったね。

本来はCBの選手で快速でもなく、サイドからのパス回しや

ゲームメイクの参加が秀でていないジューレをなぜ右SBに起用したのか。

狙いはおそらくスタメンで来るであろう三苫をフィジカルゴリゴリで消すつもりだったのだろうが、そうはならず。

3つ目の「CFに点取り選手を起用していない」、これはもう前々からドイツ内で課題となっているのになぜハヴェルツにしているのか不明。

せめて決定力があるニャブリをCFにするべきだった。

最後の「ゲルマン魂がない」、これが根本的な原因だと思う。

前回大会の韓国に屈辱的な負け方をしてアジア相手に油断しない心意気だったのだろうが、日本が1点、2点と点を奪った後のドイツ選手全員は怒ったり仲間を鼓舞したりとした姿がまったく見られない。

意気消沈している姿しかカメラに移ってなかった。

もうドイツは戦術や人材よりも「ゲルマン魂」というドイツらしさを復活させない限り、今後の国際大会ではGL敗退の連続になるんじゃないかと予想している。

ドイツ、好きなだけに非常に残念。

 

③シュロッターベックに「???」

ブンデスリーガをまったく見ていないから分からないが、シュロッターベックはかなり有望なCBと思っていたが、昨日の試合ではCBだとリュディガーぐらいしかまともなプレーをしていなかった印象。

1点目も2点目も相手をフリーにしすぎていた感がある。

少し期待していた選手だけに、昨日の試合を観て私の中で評価が下がる。

 

④権田は汚名返上

前半にやってしまったファールでPK献上して先制点を許したものの、それからは好セーブしまくりでよく1点に抑えたと評価。

MOMにしても良かったが、日本の決勝点を決めた浅野で許してくれ。

 

 

日本はもう第2戦のコスタリカに勝たないと、ドイツ相手に勝った意味がなくなる。

 

ここまで来たら決勝トーナメントに進まないとダメだぞ。

 

俺が応援していたドイツに勝ったんだからな・・・