【ワールドサッカーダイジェスト 2022年5/19号】
ワールドサッカーダイジェスト恒例のベストプレイヤー特集。
読む前から各リーグでベストプレイヤーは誰か予想できたがつい買ってしまうという・・・
<所感>
■表紙
とうとうメッシ、ロナウドがいなくなった・・・
この2人はまだまだ現役続行だけれども、表紙を見ると完全に新時代の到来という感じだ。
そうはいっても、メッシと年齢があまり変わらないベンゼマとレバンドフスキがいるからまだまだ20代のプレイヤーには引けを取らないどころか上をいってる証拠。
■プレミアリーグ(P6)
ベストプレイヤーはサラー。
そりゃそうだ(笑)
サラー以外にありえないと思っている。
今のサラーは全盛期のメッシと同等ぐらいの実力ぐらいと思うし、これは文句なし。
だけど文句を言いたいのはストライカー部門ではなぜかソン・フンミンという。
トッテナムの試合をまったく観てないから分からないがソンは今季CFのポジション起用が多いのかな?
だけどストライカーといえばプレミアでは不調ながらも後半に調子を上げてきたケインや中央にポジションを移したマネだろうと思っている。
マネもソンも左ウイングが主戦場だけれども、ウイングの選手もストライカーと見なすのならそれこそサラーしかいないだろう。
「ストライカー」と「ウイング・セカンドップ」のカテゴリーで分けているからこういう結果だと分からなくもないが・・・
それならストライカーもウイング・セカンドトップも分けないで一緒にしろよという結論になるな。
■ラ・リーガ(P22)
はい、ベストプレイヤーはベンゼマしかありえません(笑)
誰がどう推薦してもベンゼマしかありえない。
以上。
■「各国記者が世界を斬る!!」(P75)
イングランドとフランスの記事しか読んでいないものの少しだけ言及。
・イングランド
ケインの移籍について。
ケインはワン・クラブ・マンを目指したいのか、タイトルを熱望して移籍するのか、私としては後者を推したいのだが記事担当のオリバー・ケイ氏によると前者が妥当という。
ケインの良さを出せるチームって考えるとたしかに今のトッテナム在籍が良いかと思う。
しかしそうはいってもケインほどの選手が(スパーズファンには悪いが)トッテナムにいるよりビッグクラブに移籍してひと暴れしてほしいなと思う。
・フランス
オリヴィエ・ジルーについて。
ジルーがレ・ブルー選出されるなら控えを甘んじて受け入れないとダメだということを記事担当のフランソワ・ヴェルドネ氏は述べる。
ベンゼマ復帰してからフランスはベンゼマ&エムバぺを主軸にした攻撃が基本スタイルではあるが、私はこれに関して異議を唱える。
ジルーのポストプレーや献身性、ヘディング力を考えると実はジルー&ベンゼマorエムバぺがベストじゃないかと。
エムバぺの快速やドリブルテクニックは凄いものの、ただフィジカルの優位性が目立ちすぎて実はサッカーIQというのか、周りとの連携というのか、単調なイメージが私の中である。
とすれば、相手チームからしたらエムバぺ対策されて攻撃はベンゼマ頼みということになりかねない。
それならターゲットマンになれるジルーを囮にしてベンゼマ、グリーズマン、ポグバの3人でゴールを狙う戦法にした方が良いだろう。
おそらくデシャン監督も私の考えをオプションに入れているだろうが、ジルーを先発にはしないだろう・・・
という感じでした。
セリエAもブンデスもリーグ・アンもベスト・プレイヤーは表紙のとおりで、ここでは挙げないことに。
詳細が知りたい方は一読を。
ただ、買って読むほどかといえば"Yes"とは言えない・・・
先にも挙げたとおり、誰がベストプレイヤーか先に読めるからね・・・