【EURO2020】
ベスト16でEURO2020の大会から姿を消したフランスとオランダ。
オランダサッカー協会はフランク・デ・ブール監督の解任を公式サイトで発表したそう。
試合から2日後に即解任とは・・・
更にはフランスサッカー連盟もデシャン監督の進退を話し合うことを公に発表。
欧米の代表監督は求められる結果のレベルが高い。
トーナメント初戦敗退で解任や今後の進退の話し合いをすぐ実施するわけだ。
改めて欧州の代表監督の責任は半端ないということを認識させられるよ。
でも思う、ドイツのレーブ監督は一体何なのだろう。
2018年のロシアワールドカップでドイツ代表史上初のW杯でグループステージ敗退という不名誉な結果を出したのだから即解任がやはり妥当だったのでは。
今大会で自ら代表監督を辞任すると発表したもののドイツもトーナメント初戦敗退となればレーブ監督は責任を問われず正当的な終わり方になるのか。
ズルい気がしてならないし、多くのドイツサポーターは納得しないだろう。
今回のEUROのグループF、おもしろいことにフランスとポルトガルは決勝トーナメント初戦で敗退し、ドイツも敗退することになれば死の組をせっかく突破した3チームすべてが初戦敗退という珍事となる。
そういえば、ポルトガルのサントス監督はどうなるのだろう。
前回大会で初のポルトガル優勝に導いても今回の結果がオランダ、フランスと同じく決勝トーナメント初戦敗退という前回王者にふさわしくない終わり方となったのだから責任は問われないのだろうか?
ポルトガルサッカー連盟がサントス監督を続投させたらドイツと同じような道を辿る気がしてならない。
こう考えると、やはり前回大会で優勝や過去に素晴らしい成績を残したとはいえ、結果を残せなかったらすぐに解任して新しい血(監督)をチームに入れるのがやはり良いのかもしれないね。
欧州の代表チーム、クラブチームのレベルがダントツで世界トップレベルにいるのもこう考えると納得だ。