2024年 8月 3日撮影 東京湾 金谷港付近にて
台湾のWISDOM MARINE(慧洋海運)が運航するスモールハンディ型バルカー
「BUNUN GLORY」が北米西岸ウエスト•サクラメントから入ってきました。
第一中央内航汽船のセメント船「拓洋丸」が追抜きます。
香港のパシフィク・ベイスンのハンディ型バルカー「MAIPO RIVER」とすれ違います。
どういう訳か本船にはWISDOM LINEのロゴが入っていませんでした。
「BUNUN 」(ブヌン)は台湾の先住民族の名称で「GLORY」は栄光と訳します。
その他に「BUNUN 」が付くハンディ型23隻も就航しています。
三浦半島南端剣崎灯台沖を通過します。
「BUNUN GLORY」
総屯 22,852総トン
重量屯 37,046重トン
全長 177.8m
主機 MAN-B&W製
出力 7,050KW
船籍 パナマ
竣工年 2015年
IMO 9539535
造船所 尾道造船
船主 FOURSEAS MARITIME SA PANAMA−パナマ
運航管理 WISDOM MARINE LINES SA-台湾
WISDOM LINEは各種ハンディ型97隻、パナマックス35隻、ケープサイズ1隻、
他3隻の計136隻を自社運航し、その殆どが日本の造船所で造られている
大の日本贔屓な有難い会社です。
観音埼沖を通過し、鋼材の積込みでしょうか千葉港に向かいました。