東京湾の風景 ギリシャのばら積み船「IFESTOS」 | kazuhi49の船の写真館

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得意は、花、山、飛行機、鉄道ですがこのブログでは
鹿島港,東京湾をメインに船に特化して掲載しています。

 2024年 5月 11日撮影  東京湾 金谷港付近にて


ギリシャのAlberta 社が運航するポストパナマックス型ばら積み船

 「IFESTOS」が豪州のニューキャスルから石炭を満載に積んで入ってきました。

 

三浦半島南端剣崎灯台沖を通過します。

本船は拡幅するパナマ運河に合わせて今治造船が造った最大級のばら積み船で、

ポストパナマックス型と呼ばれています。

 

「IFESTOS」 

 

総屯         50,617総トン 

重量屯      95,790重トン  

全長         234.9m  

主機         三井E&S玉野工場製

出力         12,950KW

船籍       バハマ

竣工年      2010年

IMO        9574133

造船所      今治造船丸亀工場

船主         SIMBA SHIPTRADE CORP.

運航管理   ALBERTA SHIPMANAGEMENT LTD.ーギリシャ

 

ギリシャのAlberta 社は各種タンカー9隻、各種ばら積み船9隻を運航し、

その殆どが日本製と言う日本贔屓の有難い船会社で、

ファンネルマークは初めて見ました。

 

IFESTOS」はギリシャ語の様ですが意味が調べ切れませんでした。

満載のばら積み船は長く見えます。

 

東海汽船の伊豆大島航路のジェット船「セブンアイランド 愛」とすれ違います。

 

観音埼沖を通過します。

 

行先は横浜本牧にある電力炭仮置きバースで、7日間で降ろし切り

オーストラリアのロバーツバンクに向けて出て行きました。