鹿島港の風景 香港のハンディバルカー「SALDANHA BAY」 | kazuhi49の船の写真館

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色々な写真を撮って、人生後半を楽しんでいます。
得意は、花、山、飛行機、鉄道ですがこのブログでは
鹿島港,東京湾をメインに船に特化して掲載しています。

 2024年 1月 31日撮影  鹿島港にて

       

香港のPacific Basin (シフィック・ベイスン)が運航するスモールハンディサイズバルカー

  「SALDANHA BAY」が、高知県の須崎港から入って来ました。

 

パシフィック・ベイスンはハンディサイズバルカーに特化した世界的な香港の船会社で、

その殆どが日本の造船所で造られている大の日本贔屓な会社です。

 

スモールハンディサイズバルカーはハンディ型バルカーの内で180m以下、

35,000重tクラスのハンディ型バルカーをそう呼んでいます。

でも見た目には見分けるのが難しいです(ノ_<)

 

 「SALDANHA BAY」 

 

総屯      21,801総トン 

重量屯     35,947重トン 

全長        176.5m  

船籍       香港

竣工年      2015年 

IMO        9712474   

造船所      四国ドック-香川県高松市

運航管理   PACIFIC BASIN SHIPPING (HK) LIMITED

 

「SALDANHA BAY」(サルダーニャベイ)は南アメリカ西ケープ州にある都市名です。

 

香港のPacific Basinは、ハンディサイズバルカー120隻(うち社船72隻)と

一回り大きなスープラマックス型134隻(うち社船43隻)、計254隻を運航しています。

 

日鉄製品出荷北A岸壁に接岸し

5日間鋼材を積込んで北米西岸カラマ港に向けて出て行きました。