鹿島港の風景 シンガポールのプロダクトタンカー「IBERIAN SEA」 | kazuhi49の船の写真館

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得意は、花、山、飛行機、鉄道ですがこのブログでは
鹿島港,東京湾をメインに船に特化して掲載しています。

 2023年 9月 26日撮影 鹿島港にて

 

シンガポールのイースタン パシフィック シッピング (EPS) が運航するプロダクトタンカー

 「IBERIAN SEA」 が、鹿島石油COP3桟橋から出ていきます。

 

本船は原油/プロダクト兼用タンカーで、プロダクトタンカーでは一番大きなクラスLR2型

(Large RangeⅡ* 8~16万重トン)で、原油積込時はアフラマックス(8〜12万重t)

型タンカーに属しています。

 

 「IBERIAN SEA」 

 

総トン数    63,416トン 

重量トン数          114,218トン

全長                    249.9m

主機                       MAN-B&W製

出力                      13,668KW

船籍      リベリア

竣工年               2018年

造船所         HHIC(韓進重工)-フィリピン

IMO番号             9815604

船主          FORWARD GLORIA NAV/DAIWA KISEN-福岡市

運航管理           EASTERN PACIFIC SHIPPING PTE-シンガポール

 

「IBERIAN SEA」はスペインの地中海の一部にある海の名前で、同型のアフラマックス

タンカーには、船名に「ジャワ海」「北海」などの海の名前が付けられています。

 

シンガポールのESPはタンカー59隻、ケミカル船14隻、ガス船28隻、LNG船13隻、

ばら積み船39隻、コンテナ船46隻などの運航及び船舶管理を行っている大会社です。

HPには船舶管理を含めて250隻とありました。

 

後付けのスクラバー排ガス洗浄装置を一体化したデカ煙突になっています。

 

仙台港に向けて出て行きました。