2023年 4月 4日 撮影 金谷港付近にて
東電/郵船/三菱商事が運航するサハリンⅡプロジェクトのLNG船
「CYGNUS PASSAGE」がサハリンのプリゴロドノエ港から入って来ました。
「CYGNUS」 は白鳥座、「PASSAGE」は通路や経路と訳します。
「CYGNUS PASSAGE」
総トン数 122,444トン
重量トン数 79,555トン
全長 288.0m
船籍 バハマ
竣工年 2008年
IMO番号 9376294
造船所 三菱重工業長崎造船所
船主 CYGNUS LNG SHIPPING LTD-バハマ
運航管理 NYK LNG SHIPPING LTD
CYGNUS LNG SHIPPINGはサハリンⅡプロジェクトに参画するために東京電力70%、
日本郵船15%、三菱商事15%でバハマに設立した会社で、
ファンネルマークは東電の子会社のLNGマリン・トランスポートのものです。
薄っすら見える平和な富士を背景に、ロシアからの石炭・原油は輸入禁止したのにLNGは
止められなかったんだなと、複雑な気持ちで眺めていました。
観音崎沖を通過して
川崎にあるJERA東扇島LNGバースに向かいました。