2023年 1月 29日撮影 鹿島港にて
共栄タンカーが所有し日本郵船が運航する原油タンカー(VLCC)
「TENSHO」(天翔)が鹿児島県喜入石油基地で一部揚げてから入って来ました。
最大吃水21mのところ吃水線が見える17.9mで写真映りの良い脚になっていました。
本船はJMU建造されたマラッカマックス型VLCC(Very Large Crude Oil Carrier)の
最新の第16番船です。
ちなみに1番船は2017年建造のENEOSオーシャン「ENEOS ARROW」で
15番船は「ENEOS ENDEAVOR」,14番船は日本郵船の「TOWA MARU」(永遠丸)です。
「TENSHO」(天翔)
IMO番号 9927964
船主 NIKKORI SHIPHOLDING S.A.
運航管理 NYK SHIPMANAGEMENT PTE., LTD.
本船は右舷の船名の漢字が右から書かれていますが、以前撮った共栄タンカーの
「天山」「常盤」「天竜」は左から「答志」「朋栄」は右からでした。
日本郵船の傘下の共栄タンカーはVLCCを8隻所有していて、日本郵船の二引きの
ファンネルマークが4隻、自社ファンネルマーク4隻となっています。
ENEOS系列の鹿島石油の原油受入バースCOP1に、
本日は風が無いので簡単に接岸しました。
翌日に仙台港に向かい、ここで揚げ切り再びペルシャ湾に向かいました。