2022年 10月 29日撮影 鹿島港にて
本日は2隻の内航貨物船を掲載いたします。
最初は、日鉄物流の699総t型内航貨物船
「ひたち丸」が日鉄全天候岸壁から出て来ました。
NSユナイテット海運のケープサイズ型ばら積み船 「NSU KEYSTONE」の前を通ります。
「ひたち丸」
総トン数 699総トン
重量トン数 2,350重トン
全長 82.7m
船籍港 大阪市
竣工年 2004年
IMO 8997821
造船所 徳岡造船-徳島県鳴門市
船主 大泉物流-大阪
船舶管理 大泉物流-大阪
日鉄物流は内航の鋼材・原材料を200隻余りの船舶を運航する日鉄の子会社です。
本船は以前の住金物流の船体カラーのままで運航していて、名古屋港に向かいました。
こちらは内航ケミカルタンカーが得意な辰巳商会の新造一般貨物船
「友伸丸」が三菱ケミカル岸壁から出て来ました。
総トン数 430総トン
重量トン数 1,350重トン
全長 71m
船籍港 大阪市
竣工年 2022年8月
IMO 9930739
造船所 太陽造船-山口県小野田市
船主 新光海運-広島県尾道市
船舶管理 新光海運-広島県尾道市
辰巳商会の内航貨物船は数が少ないようですが、
鹿島港の三菱ケミカルに良く寄港しています。
新光海運は8隻の内航貨物船を日鉄物流や辰巳商会などに提供しています。
今年8月に竣工したピカピカの新造船です。
宮城県石巻港に向けて出て行きました。