鹿島港の風景 熊澤海運の内航LPG船「光徳丸」他 | kazuhi49の船の写真館

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得意は、花、山、飛行機、鉄道ですがこのブログでは
鹿島港,東京湾をメインに船に特化して掲載しています。

 2022年 10月 22日撮影  鹿島港にて

 

熊澤海運が運航する内航LPG船

  「光徳丸」がAGCB(旧旭硝子)岸壁より出て来ました。

 

ここで10月22日の日鉄鹿島製鉄所岸壁で荷役中の船舶の紹介です。

 

石炭荷揚げバースのB岸壁には日本郵船運航のケープサイズ型ばら積み船

 「OTOTACHIBANA」(弟橘) 207,964重トン、全長300m、運航管理 八馬汽船

2012年 NANTONG COSCO KHI SHIP ENGINEERING-中国 建造

 

船名の「弟橘」の由来は、日本武尊の妃の弟橘姫が東国征伐に向かう途中、

荒れ狂う海を鎮めるため、自ら入水したと言う伝説で古事記・日本書紀に記載させている

姫の名前から名付けていて、以前はパナマ船籍でしたが今は日本船籍になっています。

そして以前にお会いした時と煙突が違っていましたが、上手くスクラバーを取付けていました。

 

鉄鉱石荷揚岸壁Cに中国FUJIAN GUOHANG OCEAN運航のパナマックスばら積み船

  「GUO YUAN 22」 75,854重トン、全長224.9m、2012年  建造

 

日鉄重油雑品岸壁には、上野トランステック運航の内航タンカー

  「さゆり丸」 749総トン、1,622重トン、全長72.3m、2010年 山中造船 建造

 

お隣には西部タンカー運航の内航タンカー

  「秋桜丸」 746総トン、1,604重トン、全長72m、2013年 篠崎造船鉄工所 建造

 

本題に戻ります、結構な速力で「弟橘」を前を通過して行きます。

 

「光徳丸」

 

総トン数             749総トン 

重量トン数           944重トン 

全長                    67.9m  

船籍港                 今治市

主機                    赤阪鐵工製 

出力                    1,471KW

竣工年                 2020年 

IMO番号            9888780

造船所                 警固屋ドックー広島県呉市

船主                   和光汽船-今治市

運航管理              宮崎海運-今治市

 

横浜の熊澤海運は14隻の内航LPGを運航していて、

ファンネルマークがお洒落で私のお気に入りです。

 

2年前の建造なので、とても綺麗になっています。

 

千葉県姉ヶ崎港に向けて出て行きました。