2022年 7月 18日撮影 鹿島港にて
内航LPG船 「第三ぷろぱん丸」が鹿島石油出荷桟橋から出て来ました。
ここで鹿島港では珍しく川崎汽船のばら積み船が2隻並んでいましたので紹介します。
原材料バースCには「豊国」(TOYOKUNI)が喫水の関係でしょうか、大分港で少し揚げてから
鹿島港に来て鉄鉱石を荷役中で、私が見た中で最大のばら積み船29.7万重トンの
VLOC(Very Large Ore Carrier、25万重トン以上のばら積み船の呼び名)が、
ブラジルから喜望峰/シンガポール経由で日本にやって来ました。
「豊国」(TOYOKUNI)
総トン数 151,058総トン
重量トン数 297,461重トン
全長 327.0m
船籍 日本 船籍港 神戸
主機 日立造船&エンジニアリング製
出力 22,700KW
竣工年 2009年
造船所 ユニバーサル造船有明工場(現JMU造船)
IMO番号 9323572
船主 豊国海運
運航管理 SANDIGAN SHIP SERVICES, INC.
原材料バースBには、ケープサイズのばら積み船で、
オーストラリアのニューキャッスルから石炭を積んで来ました。
「CAPE ASTER」
総トン数 91,543総トン
重量トン数 176,210重トン
全長 292.0m
船籍 パナマ
主機 CSSC-MES DIESEL製
出力 16,860KW
竣工年 2012年
造船所 SHANGHAI WAIGAOQIAO SHIPBUILDING CO., LTD.-中国
IMO番号 9538749
船主 SWS1216 SHIPPING S.A.
運航管理 "K" Line RoRo Bulk Ship Management Co., Ltd.
本題に戻ります。
「第三ぷろぱん丸」
総トン数 774総トン
重量トン数 979重トン
全長 67.8m
船籍港 今治
主機 赤阪鐵工製
出力 1,471KW
竣工年 2012年
造船所 神例造船
IMO番号 9632674
船主 宮崎海運
運航管理 宮崎海運-今治
ファンネルマークは共和産業海運ですが、船主及び運航管理は今治の宮崎海運です。
千葉県の姉ヶ崎港に向けて出て行きました。