2022年 6月 26日撮影 金谷港付近にて
日本郵船からONEに編入されたニュージーランド航路のコンテナ船
「NYK FUSHIMI」がNZ北島のタランガ港から入って来ました。
一段目に冷凍バンが並んでいますが、中身はキューイフルーツでしょうか(^_^*)
本船は「伏見丸」の三代目になり、先代は1970年に三菱重工神戸造船所で竣工した、
コンテナ船時代前、最後の高速貨物船で、1985年まで活躍して台湾で解体されています。
10,985総トン、12,611重トン、全長147m、12,000HP、航海速力18.0ノット
「NYK FUSHIMI」
総トン数 44,840総トン
重量トン数 52,190重トン
コンテナ積載 4,538TEU
全長 266.6m
船籍 シンガポール
主機 現代重工製
出力 20,000KW
竣工年 2012年
造船所 現代重工-韓国
IMO番号 9487964
船主 FUDOKI SHIPPING PTE LTD
運航管理 ANGLO-EASTERN SHIP MANAGEMENT LTD
航路はアジア/ニュージーランド航路(NZJ)のマースク、COSCOとの共同運航で
東京/神戸/釜山/上海/煙台/香港/ブリスベーン/オークランド/リトルトン/ネーピア/タランガ
/東京をONE2隻、マースク3隻、COSCO2隻、計7隻で49日ラウンドで運航しています。
40フィートコンテナバンが主流のなか、本船は20フィートバンが目立っています。
観音崎を通過して、東京港大井ふ頭に向かいました。