2022年 6月 26日撮影 金谷港付近にて
大王海運の昨年新造されたRORO船
「第六はる丸」が和歌山県下津港から入って来ました。
関東地方は前日から急に気温が上がり東京湾は霧が発生して、視界がかなり悪い状態ですが、
今日は良くなる事を祈って早朝4時30分からの撮影です。
やはり朝靄が強く視界があまり良くありませんが、本船を撮ると完コピになるので
朝早くからやって来ました。
この季節になって富士山が見えるとは思いませんでしたが、山頂付近に掛かる巨大な笠雲が
不気味に焼けていました。
「第六はる丸」
総トン数 12,404総トン
重量トン数 7,070重トン
車両搭載 乗用車566台 トレーラーシャーシー183台
全長 179.9m
船籍港 今治港
主機 日立造船有明工場製
出力 13,580KW
竣工年 2021年
造船所 内海造船因島工場
IMO番号 9902574
船主 春山海運-今治
運航管理 春山海運-今治
航路は、千葉/堺北港/宇野/四国三島川之江港を「第三・五・六はる丸」の3隻で日曜日を除いて
ディリーサービスを行い、6月に本船のみ和歌山県の下津港にトライアル寄港しています。
親会社はエリエールとガジノばか息子で知られる大王製紙で、
自社のチップ船4隻の他にも内外航船の多数の運航も行っています。
行先はRORO船で唯一の定期寄港地の千葉港中央埠頭で、
入港後6時間で堺北港に向けて出て行きました。