2022年 2月 28日 撮影 金谷港付近にて
日鉄物流の大型内航石灰運搬船 ｢君津丸｣が
高知県須崎港から石灰石を満載にして入って来ました。
内航船には思えない大きさの堂々とした本船は、主に高知県の須崎港とを往復し、
鉄を作るのに欠かせない石灰石を君津製鉄所に輸送しています。
そして荷役装置のアンローダーを装備して、荷役の省力化を図っています。
「君津丸」
総トン数 17,445総トン
重量トン数 21,000重トン
全長 163.0m
船籍港 東京
主機 赤坂デイーゼル製
出力 5,290kw
竣工年 2018年
造船所 新来島どっく
IMO番号 9810707
船主 日鉄物流
運航管理 協同商船
日鉄物流は内航の鋼材・原材料輸送を200隻余りの船舶を運航する日鉄の子会社です。
同型の石灰石運搬船として「君鉄丸」とNSユナイテッド内航の｢八戸丸」が
就航していて｢八戸丸｣は日鉄鹿島製鉄所かメインになっています。
行先は名前の通り、日鉄君津製鉄所です。
