令和 3年 12月 11日 撮影 鹿島港にて
川崎汽船運航のカムサマックス型ばら積み船「SCARLET CARDINA」が
全農サイロで穀物を揚げ切り出て来ました。
「SCARLET CARDINA」
総トン数 43,010トン
重量トン数 82,165トン
全長 228.9m
船籍 パナマ
主機 三井E&S玉野工場
出力 9,710kw
竣工年 2014年
造船所 常石造船
船主 TSC1512 SHIPPING S.A.
運航管理 "K" Line RoRo Bulk Ship Management Co., Ltd.
「SCARLET CARDINAL」は「緋色の枢機卿」と訳しますが、続けて訳すと
紅冠鳥(カーディナル)となり、米国に多い赤いトサカを持った鳥からの命名の様です。
備讃瀬戸からお船をアップしている、そらうみきてきさんから情報を頂きました。
カムサマックスとは、パナマックス型バルカーの大型化を捉え、ギニアのカムサ港に
入港可能な全長229m、82千重tの最大サイズのばら積み船で、
浅喫水で燃費向上設計になって、常石造船では300隻もの施工実績があります。
行先はパナマのバルボア港です。
ご安航をお祈りします。