令和 3年 10月 4日 撮影 東京湾 富津岬にて
東京電力/日本郵船/三菱商事が関連するLNG船「PACIFIC NOTUS」が
西オーストラリアのウィーストーンLNG基地から入ってきました。
「NOTUS」はギリシャ神話の南風の神のことです。
本船は、東京電力の子会社のエルエヌジー・マリン・トランスポートと日本郵船が
運航事業会社パシフィック・エルエヌジー輸送(PLS)を設立し
東京電力70%、日本郵船20%三菱商事10%で保有し、日本郵船が運航して
ウィーストーンLNGプロジェクト用に建造されたLNG船です。
東京電力では、本船が最初のLNG船となります。
久しぶりにモス型5球を見ました。
10月の澄んだ空とはかけ離れた雲が湧いていました。
「PACIFIC NOTUS」
総トン数 111,553トン
重量トン数 72,490トン
全長 290.0m
船籍 バハマ
主機 三菱重工業製
出力 21,320KW
竣工年 2003年
造船所 三菱重工業長崎造船所
船主 PACIFIC LNG SHIPPING LIMITED
運航管理 NYK LNG SHIPMANAGEMENT LTD.
ファンネルマークはパシフィック・エルエヌジー輸送のPLSになっています。
第二海堡沖を通過して、千葉県袖ケ浦で荷揚げ後に、
再びウィーストーンLNG基地に向かいました。