令和 3年 7月 15日 撮影 東京湾 富津岬にて
ONEの北欧州航路のコンテナ船「ONE ORPHEUS」が、
清水港から入ってきました。
このブログの大先輩の雲maruさんが昨日友ヶ島水道入港をアップしましたので、
その続きで、神戸/名古屋/清水でそこそこ積んでの「ONE ORPHEUS」になってから
最初の東京湾入港風景です。
5月23日に東京湾最後の入港時の「NYK ORPHEUS」を撮っていました。
この後、中国でドックしその時に船名と塗装の変更をしています。
世界の巨大なコンテナ船会社に対抗してONE(0CAN NETWORK EXPRESS)を、
日本郵船(38%)/商船三井(31%)/川崎汽船(31%)で2017年に設立しました。
現在218隻のコンテナ船を運航していますが、それでも世界で6番目ですから
上には上がありますね。
「ONE ORPHEUS」
総トン数 99,543トン
重量トン数 104,525トン
全長 336.0m
船籍 シンガポール
コンテナ積載 9,040TEU
主機 ディーゼルユナイテッド製
出力 65,210KW
竣工年 2008年
造船所 IHI マリンユナイテッド呉工場
船主 MK CENTENNIAL MARITIME PTE. LTD.
運航管理 MMS BULKSHIP MANAGEMENT (SINGAPORE) PTE. LTD.
旧船名 NYK ORPHEUS(2021年6月まで)
船名のORPHEUS(オルペウス)はギリシア神話に登場する吟遊詩人であり
古代密教オルペウス教の始祖とウイキにありました。
同じザアライアンスのコンテナバンが見受けられます。
航路は北欧州航路(FP1)でシンガポール/神戸/名古屋/東京/ロスアンゼルス/
オークランド/東京/清水/神戸/名古屋/東京/シンガポール/ロッテルダム/
ハンブルク/ルアーブル/シンガポールの
日本~北米西岸~欧州の振り子サービスの105日ラウンドで、
ONEの花形航路になっています。
行先は東京大井埠頭で、次の日にシンガポールに向かいました。
現在は、シンガポールからスエズ運河に向かっています。