生命力の本体を、クラニオはどう定義しているか

5/9 FBより

新しい仕事が水面下で始まっていて、
今までとまったく違う種類の方々と
今までやったことのない内容の仕事でお会いする日々。

た・・たのしい・・・。
ボディーワーカーは、これからの時代、
ほんとに求められる職種になると思います。

新しい仕事のつながりでお会いした
漢方の薬剤師さんから

「生命力の本体とは何だと思うか」

という問いかけがありました。

個人セッションにしてもPBMにしても、
トラウマ療法（ソマティック・エクスペリエンス）にしても
あるいは人生そのものについてもわたしは

「目に見えない、私たちを健全性に向かわせ続ける力、ありき」

で捉えています。

クラニオバイオにおいてはそれを

「ブレス・オブ・ライフ」

と呼びます。

私たちは、心臓のポンプで血液が循環していたら
自然に生きている閉じたシステムではなく、

ブレス・オブ・ライフ、という
なんだかわからないけれど、カラダの「外」から
やって来る力によって
生き生きとした存在であり続ける、
という解釈。

つまり生命力の本体とは、という問いかけに対しては
クラニオプラクティショナーとしては
「ブレス・オブ・ライフ」
ということになります。

西洋から来たものは
殆どと言っていいほどキリスト教思想の影響があるので
このような呼び方になるのですが
（旧約聖書の記述から取った言葉です）

まあ、呼び方はなんでもいいのではないかと思っていて、
それを
ブレス・オブ・ライフ、と呼ぶ人もいれば、
生命力と呼ぶ人もいて、
自己治癒力とか自己調整力とかいう人もいて、
プラナという人もいれば気という人もいれば、
愛という人もいればそれを神と呼ぶ人もいる、

そんなふうに思っています。

で、思うに
それらは、その実態を科学で解明しようというのは
今のところムリがありそうだぞ、というのが
かねがね私の主張であります。

そこで既存の科学でムリクリ説明するよりも、

それらが「ある前提で行くとむっちゃうまくいく」
ということを個人が深く体験してく、
ということの方に私は興味があります。

施術において、
セラピストが診断し、セラピストが思うように
クライアントを治療してくというやり方もあるけれど、

一度そういう技術を行使することをすべてギブアップして、
生命力（ブレス・オブ・ライフ）という
私以外の力にすべて委ねてみたとき何が起きるのか、

それを、深く深く経験していただくのが
クラニオの講座です。

脳脊髄液の説明とか、一応しますけれども、
あ、それも結構楽しいのですけれども！

自分の力以外に、
信じ委ねられる力があることをありありと感じる経験があるか否かは
人生を変えると思うのです。

少なくとも私は変わりました。
リラックス、って
そうやって何か荷を降ろしていったところに起こるのだと
思います。

生命力が全てをやってくれるのなら、
セラピストはいらないのではないか？
そんなことはレベル2でお伝えしています。

クラニオセイクラルという手技療法を学ぶ、
というより
そのエッセンスをあなたのライフに、
という意図でお伝えしているので
セラピーとかやったことも受けたこともない方も
たくさん来られます。
セラピストさんは、いっぱいいる回と、
ひとりもいない回に不思議なことに分かれます^^

前回は「いっぱいいる」回だったので、
今回は少ないかな？？

マッサージテーブルでタッチワークとかを経由せずに、
いきなりこれらのセラピーとか心理療法のエッセンスを
ライフに、しかも体系的にフルセットでやっているのが
PBMです。

クラニオの方は、
少人数でじっくり、深めていく講座です。

＜エッセンス・オブ・クラニオ＞
●Level1
■日時：2018年5月30日（水）10:30-17:00
■場所：神楽坂
▼詳細
http://ameblo.jp/kazuhaogasawara/entry-12109149373.html

●Level2
■日時：2018年5月31日（木）・6月1日（金）10:30-17:00
※2日間の講座です。
※Level1受講済みの方のみ。
■場所：神楽坂
▼詳細
http://ameblo.jp/kazuhaogasawara/entry-11589661686.html

お申込み、お問い合わせは下記フォームからどうぞ
http://ws.formzu.net/fgen/S96932092/