カタルシスと癒やしは関係がない | ボディーワーカー小笠原和葉オフィシャルブログ

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ココロとカラダに安心を再教育していく『プレゼンス・ブレイクスルー・メソッド』を主宰、また横浜市都筑区、緑と光があふれるボディーワークスペース『BodySanctury(ボディ・サンクチュアリ)』でクラニオをベースとしたオリジナルのボディーワークを施術しています。

facebook 9/4 FBより


寝なきゃと思いつつ、
さっきのリンクからもうひとつ重要な観点を。

 

『さまざまなトラウマ・セラピーの落とし穴の一つは、
情動の強烈な除反応をともなう
トラウマ的記憶の再体験を重視してきたことだ。

曝露を基本としてこれらのセラピーでは、
痛ましいトラウマ記憶を掘り返し、
記憶に結びついた情動、
とくに不安や恐怖、
怒りや悲嘆といった情動の除反応ができるように
クライアントは促される。

このようなカタルシス的アプローチは、
虚脱や無力感の感覚を強化することが多く、
十分なものとはいえない。』

 


SEを学んで、一番良かったと思うことの1つは


”カタルシスと癒やしはまったく関係がない”


ことが生理学ではっきり示されているところ。


泣いたり叫んだりのセラピーは
セラピストクライアント双方にとって
何かが起こった実感がとても強いものだけれど 


(偶然)うまく開放されることもあれば、
ただ再体験してより深く傷つくだけ、
もしくは
その時盛り上がったけれどその後実のところ
変化が起こっていない、


って言う事も起こりがちです。

 


泣いたり叫んだりがいけないことではなく、
それらと癒やしは関係がない、
ということ。


セッションで涙がでるのはステキなこと。
でもそれは結果であって、
「泣かせてなんぼ」は
ただクライアントに”再体験”をさせているだけ。


感情やストーリーを扱う時、
カラダを置き去りにしないほうが
「わたし」と言う全体性を
安全で確実に扱えます。


このへんもっと丁寧に話さないと
分かりにくいところだと思いますが・・
PBMとか来てくださいっ。



日曜日の夜にトラウマの勉強で盛り上がってしまった💦


さて、
今宵はおじょうさんと
「お菓子タワーシャワー」
という、謎のミラクルワンダーランドで待ち合わせているので、
そろそろ寝ます。


明日もすてきな一日になりますように。
そして、
残暑こいっ!来いっ!まだ夏の名残を味わわせてくれっ!

 

 

 

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