5/21 FBより
今、セラピーの科学的な評価の仕方を
教えていただいている東北大の目黒教授の言葉です。
どんなナニナニ療法も、
まずは「観察」。
クライアントに、患者さんに、何が起こっているのか。
そのステップをていねいに踏まないセラピー/介入は
ただの人体実験であると。
まさにまさに・・。
セラピーの技術、
施術後の評価、
以前の話でね。
これ、セラピーやすべての対人援助に共通するのはもちろん
それ以外のことも全部そうなんだと思います。
起こってきている「問題」だけをクローズアップして
それを解決し収めること。
それだけを見てしまうと「格闘」してしまいがち。
するとそれが勝手に解決してくために
本来必要な「スペース」を
かえって潰してしまい、こちらのエゴで
コントロールするだけになってしまいかねない。
まずは「観察」。
「なにが、ここで起こっているのだろうか」
「本当に起こっていることは、なんだろうか？」
それが出来るスペースを持ちづつけるために
自分を静かにすることって
とても有用な技術だと思うのです。
静かに、全体を観察するという技術。
余計な投影や解釈を混ぜずに、
ただ、事実を見るという訓練。
セラピストとしても、
ただの一人の人としても、
わたしも、
ずっとそれを磨き続けるんだろうなと思います。
6月に私が久しぶりに開催する
PBMベーシックforプロフェッショナルズ、では
こういった「あり方」を
思想だけじゃなくって、
自分の生理学的な状態をコントロールすることで
ココロに安定した居場所を作っていくことを
お伝えします。
自分の安定が、
関わる方の変化の土台になります。
ご興味のある方はどうぞおいでください。
PBMベーシックforプロフェッショナルズ
（講師：小笠原和葉）
■日時 2017年6月12日,13日,14日 各日13:00～16:00
■場所 神楽坂パレット
■料金 90,000円(消費税別)
■持ち物 筆記具、動きやすいラクな服装、＆ 必要な方はお飲物
■受講資格 対人援助職の方、対人援助職に就く予定の方
■お申込み・お問合せ 以下のメールフォームよりご連絡ください。
http://ws.formzu.net/fgen/S96932092/
▼詳細はこちら
http://ameblo.jp/kazuhaogasawara/entry-12267859491.html
プレゼンス・ブレイクスルー・メソッド®（PBM）
[PBM公式サイト]
ベーシックforプロフェッショナルズ
6/12(月)-6/14(水)＠神楽坂 [詳細]
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