子どもがショックを受けた時の対処法 | ボディーワーカー小笠原和葉オフィシャルブログ

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ココロとカラダに安心を再教育していく『プレゼンス・ブレイクスルー・メソッド』を主宰、また横浜市都筑区、緑と光があふれるボディーワークスペース『BodySanctury(ボディ・サンクチュアリ)』でクラニオをベースとしたオリジナルのボディーワークを施術しています。

テレビでショックな場面を見た子どもが
数日間、恐怖で泣いている、
というケースの対処法について
知人から相談がありました。


トラウマケアの観点から言うとこういう時必要なのは


「(ショックという)神経の興奮が落ち着いていくための
安全な時間と空間」


です。


まずは一緒にいるお母さんや家族、先生などが
落ち着いている事が大事です。


「怖かったね、びっくりしたね、
でも今はもう大丈夫だし
いまこの瞬間、ここに怖いことはないんだよ」


ということを、周りの大人が感じていて
その感覚をシェアしてあげることです。


あえて楽しくしたり、理屈で納得させようと
するのではなく、
今ここは安全で安心できる場所なのだ、
という”おちついた波動^^”が大事ですね。


オススメの過ごし方は
ゆったり落ち着いて、
馴染みの場所で馴染みのことをして
ゆっくり過ごす、
です。


そのような時間と空間があれば
自己調整力が働いて自然に、
ショックは癒やされていきます。


過度に干渉したり
楽しいことで気を紛らわせたりする必要はありません。
(緊急時は別)


この子が落ち着くことはなんだろう?
この子がリラックスして安心することはなんだろう?


それはたいてい、
うちでのいつもどおりの生活だったり
お気に入りのぬいぐるみだったり
いつも読んでいる絵本だったり
いつも見ているDVDだったり
お母さんの抱っこだったり
温かいお風呂やお布団だったり
おだやかな何気ない日常的なものです。


「安心安全なスペースと、時間」
これがあれば、衝撃は自分の力でケアされていきます。


「子どもがショックを受けたことでショックを受けている自分」
にも、どうぞ気付いてあげてください。
そしてご自身にも、同じケアを。


詳しく知りたい方は
この本が参考になります。
「子どものためのトラウマセラピー」
https://goo.gl/S3bsoF


私がやっている、ソマティック・エクスペリエンス(SE)の
ピーター・リヴァイン氏の著書です。


わたしも、
ニースのテロに関して
とてもショックを受けていますので
それをケアして過ごしています。
食べるならどっちが落ち着くかな?
洋服、どっちを着たら落ち着くかな?
外に出るのとうちにいるの、どっちが落ち着くかな?
カラダはどっちをやりたがっているかな?
と、問いかけながら選んでいます。


ご参考になれば!




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