はじめて行った国はインドでした。 | ボディーワーカー小笠原和葉オフィシャルブログ

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ココロとカラダに安心を再教育していく『プレゼンス・ブレイクスルー・メソッド』を主宰、また横浜市都筑区、緑と光があふれるボディーワークスペース『BodySanctury(ボディ・サンクチュアリ)』でクラニオをベースとしたオリジナルのボディーワークを施術しています。

考えて考えて、書き方の糸口が見つからなくて、
書こう書こうと思いながらずっと書かなかった記事を今夜は書こうと思う。


今からもう17年程も前になるのだろうか?!
私が始めて行った国、それは


インドであるタージマハル



実は私は不真面目クリスチャンなのだが、
その当時(まだまじめに通っていた)教会の主任神父がとってもイイ神父さんで、
その神父が教会の青年たちを連れて行ってくれたインドツアーに参加したのであった。

その神父、個性が立ちすぎていて、日本の神学校を(神父として)「養成不可能」と追い出され、
インドの神学校で神父になったのだ。(そんなことが・・・あるのだね^^;)

その後日本で神父として教会に派遣され、
インドの子供たちをサポートする活動を引き続き行っていて
その現地でのアレンジのための出張に青年たちを連れて行ってくれたのだ。

その人の名をヒロさん、という。

多感な時期に、
はじめての海外旅行、インド
そんな旅なので、有名どころや都市にはほとんど寄り付きもせず
いきなり「アウトカーストの村」とかにとまったり、
売春宿に連れて行かれたり(そこの女性たちを助けるボランティアの人と一緒に)、
それはそれはショッキングなものをたくさん見た。

でもそれに輪をかけてショッキングだったのは、
そんなかなでの子供たちの瞳の輝きキラキラだった。

どういうことなんだ、その、日本ではついぞ見かけなくなった澄んだ目の輝きは。
しあわせっていったいなんなのか。
貧しさ=悲惨、ととらえていた価値観がぐらぐらに揺らいだり。

若かった。
そしていかにも旅行者の感慨だと思う。

でもその目の輝きの衝撃は、未だに私の心にずしりと残っている。


つづく