フォーマット、からの卒業 | ボディーワーカー小笠原和葉オフィシャルブログ

ボディーワーカー小笠原和葉オフィシャルブログ

ココロとカラダに安心を再教育していく『プレゼンス・ブレイクスルー・メソッド』を主宰、また横浜市都筑区、緑と光があふれるボディーワークスペース『BodySanctury(ボディ・サンクチュアリ)』でクラニオをベースとしたオリジナルのボディーワークを施術しています。

この先生のいうことはいつもすごくて感動する。
先日の「肉食で腹八分の方が、ベジで過食とファスティングを繰り返すより健康と感じる」
という石ともさんのつぶやきにも通じるんだけど、
いかに「方法・フォーマット」を卒業していくか、っていうことに興味がある。
いろいろなメソッドを、自分という生身に落とし込んでいく作業が必要。


「孤独からの脱却」森へ行こう(心とからだと子育てと)



『シュタイナー的な子育てをしている人は子どもにテレビを見せません。そして時々、「うちはテレビを見せていないから大丈夫です」的なことを言う人がいます。でも、テレビを見せていなくても、そのことで子どもが孤独を感じているようなら、子どもの育ちにとってはよい環境ではないのです。

それよりも、お母さんも一緒にテレビを見て、一緒に笑っている方が子どもは素直に育ちます。

ただし、テレビがなくても一緒に楽しい時間を過ごすことが出来ているなら、そちらの方が子どもの育ちにとっては良い働きかけをします。テレビは「欲」を刺激しますから。

子育てで一番大切なことは「方法」ではなく、「子どもを孤独にしない」ということなのです。いつも書いている「待ってあげる」ということも、子どもを孤独にしないための方法です。』




シュタイナーの子育てを、私は全般的に好ましく思うのだけど
ある人のシュタイナーの会に参加した時、何とも微妙な違和感を覚えた。
シュタイナー教??というか、子供がその異様な感じにドン引きしているのだが
先生一人がその世界に入り込んでいて、お母さんたちも、私から見ると
「そこまで?!」というくらい従順にその先生のいうことを聞いておられた。

子供たちと、その大人たちの分離感のインパクトがすごすぎた。
その時は「いやあ、私ってひねくれ過ぎなんだな」と自分を反省することで
その場を否定しないように努力したけど、やっぱりあれは・・・なんか違ったのだと思う。
少なくとも私にとっては。



こと子育てに関しては、責任重大である上に初めてのことすぎて
どうしても外部のお手本、に頼ることに安心感を覚えたりする。

しかしそこに感じる「違和感」があれば、その感覚を大事にして行きたい。

篠先生のこのエントリーを読んで、なんだかそのことを改めて深くから思い直した。