【宇宙塾3本目の柱】セラピスト・ボディーワーカー・ヨガ教師支援 | ボディーワーカー小笠原和葉オフィシャルブログ

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ココロとカラダに安心を再教育していく『プレゼンス・ブレイクスルー・メソッド』を主宰、また横浜市都筑区、緑と光があふれるボディーワークスペース『BodySanctury(ボディ・サンクチュアリ)』でクラニオをベースとしたオリジナルのボディーワークを施術しています。


もう前置きははしょろう。


3年ほど前(?!)のプラティマが講師をやってくれた『心の病に関する1Dayセミナー』の時に
頂いたテキストによると、その時点で

うつ病患者は推定「800万人」。
一方、治療を受けている人の数はわずか「80万人」だそうです。


つまり、罹患していると思われる人の1割しか治療を受けていない訳です。

では残りの9割の方はどこでどうしているのか??


それはわれわれのような仕事の人のところ、すなわち

*ボディーワーク
*ヒーリング
*アロマセラピー
*ヨガ
*その他代替療法

を提供している場所を見つけて来てくれる(来ている)可能性も
高いと思います。


ちなみに、私のところでも、
「ストレスで休職してこれから復職するところ」
というような方が時々おいでになります。
(真っ最中の方は、こういうものの力を借りる元気もなかったり
そういうアイディアすらなかったり、その事を
口に出来なかったりしているのだろうなと想像しています)


だから、プラちゃんのセミナーに出た時も思ったけれど
こういう職業の人たちが社会的な役割というのは実は大きい。

そして震災も経て、自分の生き方や本当の豊かさについて
考え始める人たちが増えて来ている今、
これからますますこれらの仕事の重要性は増すと思います。

けれど、これらを「自分自身のセラピーとして」学ぶ人は多くても
それを仕事にしている人、それを自分以外の必要な誰かに
届ける事まで出来ている人は本当にわずか。

そしてそれだけで生活が成り立っている人というのはその中でも
ほーんとに「ひとつまみ」にも満たないのではないかと思います。

私がエサレンでトレーニングを受けた時も、
「エサレンだけでやっていくのは難しいよね」という
うっすらとした共通認識みたいなものがあり、トレーニング直後であっても
そこにトライする人すら希でした。
そして実際今エサレンをやっているのは、10数人いたクラスメイトのうち
多分・・・・私だけ…?!

ヨガのTT(ティーチャートレーニング)も最近はたくさんのコースが
提供されているけれど、同じような状況(=多くが自分の学びのためで終わる)
だそうです。

自分の学びを深めること自体はとても素晴らしい事。
でもその機会を手にしてその気持ちがあるなら、ぜひそれを
必要な人に提供することを試してみたらどうかな、
と思っています。

すくなくとも、

やりたいんだけど、
あれこれ勉強してもまだこの私が開業するのは無理な気がする、
そもそもどうやって始めるのか分からない、
自分の技術に自信がない、
ので次の学びの場を探す、
そしてますます自分の課題が浮き彫りになり、
自分のためのセラピーが必要になり~、
ってこの状態をクラニオメイトのロコちゃんが上手いこと言ったんだ、
『プロセスジャンキー』。

このスパイラルに入ってしまって志はあるのにやれないでいる人たちがいたら、
それはもったいない!
と言いたい。


それから、こういう仕事をしながら「お金をいただく」ことに抵抗が
ある場合も(隠れ抵抗を含めると)相当ある気がして、
一生清貧を貫こうと決意されている方以外は…


目を覚ませ!笑



単刀直入に申し上げます。


稼ごうよ、と。


稼ぐ、っていうのは、
自分の持っている技術や知識(サービス)を、
それが必要な人のところまできちんと届ける、
っていうことです。

そこまでやって、
自分のための学びが、他の人たちにまで還元される、
ということになります。


なぜそこまでやる人が少ないのか。

それは技術や人格の問題というより、ひとえに
『ビジネスマインドのなさ』
これに尽きるだけなのでは!?
(私もまだまだ学びが必要な分野です・・・)


上手く行っている(ほんのわずかな)同業者を見ると、
みな当然のようにその努力をしています。
そしてその人たちは、自分の技術を届けよう、という
志があるので向上心もあるし技術も高いです。


なので、宇宙塾では、
セラピスト、ボディーワーカー、ヨガインストラクター
やそれに類するみなさんが
『それで食っていける』ようになるためのビジネス講座を
やっていきたいんですよ。

ツイッター、facebook、アメブロの活用方法、なんてとこから
自分の持っている技術を、どんな風にどうアピールしたら
それが必要な人たちの目に留まる事が出来るのか、
そして仕事としてやり続けていくためにどんな努力が必要なのか、
などなど。

せっかく自分のフィールドを見つけたのに、
ただビジネスマインドがないだけで、それを活かせないでいるのは
自他共にもったいないですわよ。


「宇宙カフェ」では、
「やりたいことをやってうまく行っている(と少なくとも傍からは見える)」方たちを
ゲストにお呼びして、どんな風にその道まで至ったのかを
お聞きしたいと思っていますから、そちらも注目していただいて
「やりたいことをやって、人の役に立ちつつ稼ぐことはできるのだ!」という
イメージを植え付けて行って下さい。


三本目の柱はこんな感じです。