産後ロルフィング体験記4【鎌倉二人旅】 | ボディーワーカー小笠原和葉オフィシャルブログ

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ココロとカラダに安心を再教育していく『プレゼンス・ブレイクスルー・メソッド』を主宰、また横浜市都筑区、緑と光があふれるボディーワークスペース『BodySanctury(ボディ・サンクチュアリ)』でクラニオをベースとしたオリジナルのボディーワークを施術しています。

過ごしやすい夜ですね。
赤ん坊(・・ではないのだろうかもう)も今のところよく寝ています。


今日は初めて果歩ちんを連れて鎌倉へ。
出かけにいきなり携帯をなくし、あちこち探してもらって出遅れましたm(_)m

夫の携帯って、もうアフターサービス終了しますので機種変して下さい、
っていう連絡が来るくらい古いんだけど(なんとtalby・・知ってる??)、
なんか通じにくい気がするんですよねえ・・・。
古くなると受信の感度が落ちたりすることってないのかな??



やっぱり子連れでお出かけは一人に比べたら大変だ~。

果歩ちんもだんだん動けるようになって、興味が広がる分
じっとしてたり狭かったり窮屈だったり、って言うことに対する不快感も増していく訳で、
脱出しまくりのプリンセステンコーちゃんですわよ。
スリル満点!!


とまあ、あたふたしながら遅刻するもその事さえ連絡できずに
大変ご迷惑おかけしました>孝太郎さん


今日は、孝太郎さんの奥さんのかおるさん(保育士さんの経験あり)が
セッションの間果歩ちんを見ていてくれました。


セッション用の服に着替える時に、さりげなく
「お腹へっ込んできたね♪」
って言ってもらえてうれしかったデス。

私の人体再生プランにご夫婦でもろにご協力ありがとうございます!!


ここへきて、急速に回復して来ている私の体。

特に、上半身のリラックス、
初回に教えてもらった、背骨がふわーっと・・・をイメージするとすごく全身が落ち着いて、
余分な力が抜けていい感じ。

一年たっても、なんだかどーーしてもつい大股開いて立ってしまう癖があったんだけど
(歯を磨く時とか、お皿洗ってる時とか)
このイメージを持つと、狭いスタンスにすっと直せるようになる。
繰り返しているうちに、大股開きパターンもほぼ消失してきた。



今日のテーマは「骨盤底」。

セッションをしてもらっている隣の部屋で、かおるさんが果歩ちんと遊んでくれているのを
背中で聞きながら(横寝なので)、腰から下を中心に触れてもらいました。

今日は最初に触れられた時、孝太郎さんの手があたたかくてびっくりしたんだ。

そういえば、朝起きた時ちょっと「風邪っぽいかな?」と思ってショウガ入りの
紅茶を飲んできたんだった。
冷えていたのかな。

そしてほんの数分触れられていただけで、ワークしてもらった方の足先まで
ぽか~っと温かくなってびっくり。
ゆるんで、血が通ったのだろうか。

これってどこをワークしているんですか?!
って聞いたら、
起立筋と、腰方形筋と、内転筋と、大臀筋と・・・って、このちょびっとふわっとタッチで
そんな広範囲を網羅している訳ですか、むぅー。

私は一度孝太郎さんになって、私の体に触れてみたい。


そしてまた今回も・・・、
って今回は骨盤底をやっているので当然なのかもしれないけど
お腹の深くにしみまくり。
じわーーー、きゅーーーーーん、と体が目覚めて行く。

それから坐骨神経も、結構響いてたなあ。

それで終わってみると、変化を感じるのは
「首が楽になった」
と、全然違うところだったりするのが興味深い。

片側が終わるころ、
「ん?抱っこするの?」
とかおるさんの声がして、かほちんは抱っこしてお外に連れ出されてゆきました。

え、君は他人に抱っこをせがむようなドライな赤ちゃんだったっけか??
さすがプロの技。

しかもバギーのベルトの締め方が分からなくて、抱っこひもも使わずに
ずっと手で抱っこして、大人三人分のお弁当を買って帰ってきたかおるさん。
神。

ああもしも、
このお二人の能力が私にあったのなら。
世界はどんなに輝いている事でしょう!!

今回は、かほちんがいてしっちゃかめっちゃかになるのを覚悟だった私。
この夢のような展開に思わず・・・zzzzzz。

よって以後記憶なし(スマン)。

起き上がるころ帰ってきたかほちんが眠くなって、
セッションが終わってアセスメントする間もなくいきなり抱っこだったので、
素の体の変化を味わえなかったんだけど、
それでも立つなり、

「わ!足の裏!」

と思いました。

足の裏がしっかりした。

素直に足の裏に体重が乗っているのを感じたんだと思います。
どこかが変に頑張っている感じがなくて。

抱っこしているついでに、
抱っこしている時に私の姿勢がどんなふうに普段と違ったポイントで
バランスを取っているかを教えてもらい、
それを直すんじゃなくって、
「抱っこしている時こうなっているんだなあって言うことに気付いていて下さい」
と言われました。

ただ気付いているだけ。
でもその事の作用の大きさったら。
そして気付いていないことによる被害の甚大さと言ったら。

気付いていないとき、
どっぷりとその中にいる。

気付いている時、
ステップバックして、その「外」にいられる。
コントロールを取り戻せる。



・・・とちょっと良い事を言った気になりましてと。


変化は、セッションルームを出てから、
うちに帰って来てからの方が感じました。


尻の肉が邪魔じゃあ!!!

それ以外にもなんだか肉が邪魔で歩きにくいわっ!!


実際の肉体に起こっていることはよく分からないんだけども、
体感としては、
「骨盤底がつるつるになった」
と大胆に表現してしまいたい。


今まで、産後のこわばりだとか、偏りだとかの間をかいくぐって足を
動かしていたのが、
そういったものがなくなりすぎて、足の自由度が増えすぎて動き過ぎちゃうのに慣れるのに
少しかかった。
(そういえば、帰ってきて一度、坐骨からハムストリングのあたりがつりそうになった)

思った以上に前に足が出る、
思った以上に後ろ(に残して地面を踏んでる)足が後ろに行く、
       ↓
尻の肉が邪魔だ!!!

となった模様。
(どうなんだろ。違うかな。教えて、魔法使いのお兄さん!)

もうちょっと勇気を出して怖い領域まで分析するとね、
動かせていなかったとこに・・・肉が・・・ついたんですかね・・・。
落とそう落とそう、肉。


それから、最近お嬢さんの動きが激しくなり危なくなって来たので
階段上がったところに柵を取りつけたのです。
やたら開けられないように、開けにくくなっているので
開けるの面倒でほとんどまたいでいるのですが、
そのまたぐのがすごく楽。
足、上がります。

意味なく柵をまたぎまくって、
肉を落とそうかと思います。

ロルフィングも4回目になって来て、
うきゃーーーー、楽になった!!!!
という興奮期から、
ふむ・・落ち着いてきた・・・
という期に入ったように思います。


次は内臓の空間だって♪
素敵な響き。
内臓の空間。
黒々と、ゴシック体で打ちだして部屋に張っておきたいような5文字です。