ロルフィング体験記No.0 | ボディーワーカー小笠原和葉オフィシャルブログ

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ココロとカラダに安心を再教育していく『プレゼンス・ブレイクスルー・メソッド』を主宰、また横浜市都筑区、緑と光があふれるボディーワークスペース『BodySanctury(ボディ・サンクチュアリ)』でクラニオをベースとしたオリジナルのボディーワークを施術しています。

そんなこんなで、ピー☆ちゃんに愛あるしごきを受けまして、
(・・マッサージ自体は極楽なのにどうしてもこういう表現になってしまうのは何でだろね??ハテ。)
私の体が戻ってきたわ~、と調子を取り戻してきた私。

お嬢さんの一歳の誕生日を前にして、猛然と自己メンテナンスモードに突入いたしました。


何度も書いたフレーズだけれど、この一年、
とても幸せながらも、なんか変、なんか変・・・と思う事が多かったのも事実。

これはボディワーカーとしてのセッションもそうだけれどやはり、
自分が「する事」よりも、最終的には自分の「あり方」「たたずまい」というものが
人とかかわる時は響きあってくるものです。

てんやわんやの「24時間ナーシング」というフェイズから、
果歩ちんの成長とともに子育てももうちょっと違う次元に突入して行くのを感じる今、
そしてちょびっとずつ離乳も進み始めている今、
周囲のお手伝いを借りながら自分にことも改めて整えたいなと思い始めました。

というか、整えねば、という必要性を深く感じるように。


一カ月ほど前のことだったでしょうか。
夫を伴って、鎌倉の魔法使い、扇谷孝太郎さんのところにメンテナンスに行ったときの事。

いろいろと調整が必要になっていた私の体の事を相談していたら、
数年前一度ロルフィングの10セッションはすでに受けている私ですが、
ここで改めてもう一度10セッションをやってみるのもいいかもしれないという話になりまして。

赤ん坊は連れて行くつもりでいたのだけど、今日は豪雨になる事があるかもしれないとのことで
実家に預けていざ鎌倉へ。



産後11ヶ月経って私の状況はと言えば、

予想以上に体が戻らない!!

そして

予想以上に自分のメンテナンスに気が回らない!!

時間がないというより、気合が入らない。
以前は自分の体であれこれ試し倒すのが趣味でしたのに。

具体的な身体的症状としては、

*左股関節の違和感。ちゃんと体重が乗れていないのを感じるのに
 そのバランスを自分で治す事が出来ない。

*ひざ、足首痛。↑変なバランスで力仕事を(笑)し続けるせい。
 上の方のバランスの崩れって、末端に行くのだよね~。

*歩き方がおかしい。そり腰で上半身に力が入る。妊婦or抱っこのバランスのまま。

*足の裏が使えていない感じがする。

*内転筋が使えていない感じがする。

*首、肩の凝り。

*首(というか頭蓋底)の緊張が抜けない。

*ウディアナバンダの感覚がしっくりこない。
 (下腹部のエネルギーセンター。ここの感覚を使ってヨガをするのです。)

*腹が出ている・・・。なんでだよーーー!産後時間がたつに従ってひどくなってる気がする、泣。


マニアックなのも混ざっていますが、
「ボディワーカーは”なまじ感覚が敏感”だから不調をより感じてしまいますよね」
とは孝太郎さん談。

まさに”なまじ”という感じ。

もっと心底鋭敏で、ロルファーさん並みに構造に対する知識があれば
もうちょっと自分で何とか出来たのだろうけれど、セルフクラニオとレイキでは
お手上げな部分も多いのです。

あ、体重は産後すぐに元に戻ったんだけれど、体型は戻らずですね。
悲しいですね。悲しいですね。(2回言ってみた)


そんなこんなで一路鎌倉へ!!

往復含めて約4時間の一人旅。一人の時間。

普段出来ない華奢なネックレスとピアスをして、ヘッドホンで音楽を聞いて、
だが足元はMBT。

なんかもう、視界が広い!
そうそう、私こんな感じだったという懐かしい感覚。

子どもが生まれて、私の感覚はすっかり変わってしまった・・・と思っていたけれど、
やっぱり赤ちゃんと一緒にいる時の私の感覚が「母」になっているのであって、
こうして一人で赤ん坊と離れてみるとそれはやっぱり「それまでの私」と
ほとんど変わらないのでした。

これはすごい発見。

つまり赤ん坊と一緒の時の私の意識は、何をしているんだろうね???

このあたりに探求しがいがありそうなのを感じたりしながら、
一人の時間を大満喫!!
電車に乗ってるのが楽しくて楽しくて。
ツイッターでつぶやきまくり、
徳ちゃん~やっぱりいいな~♪とうっとりしたり、
もう、鎌倉に着かないでくれ、とまで思ってしまいました^^;

しかしそんなはずもなくやがて到着。

朝ごはんを食べる時間もなくあわただしく出てきたのですでに
腹ペコになりつつセッションルームに到着したのでした。



長いので分けます。
1-2へ続く。