お誕生日ありがとう。そして、みんなで生きて行く。 | ボディーワーカー小笠原和葉オフィシャルブログ

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ココロとカラダに安心を再教育していく『プレゼンス・ブレイクスルー・メソッド』を主宰、また横浜市都筑区、緑と光があふれるボディーワークスペース『BodySanctury(ボディ・サンクチュアリ)』でクラニオをベースとしたオリジナルのボディーワークを施術しています。



どんなときでも、お誕生日とはやってくるものです。

たくさんの、メッセージ、メール、
ほんとうにありがとうございました!!
びっくりしました。
だってこんな時にさ。
自分だって、そういえば…って感じなのにさ。
なんでみんな…(;_;)あうあう。
ありがとねありがとね×永遠。


思うところあって、名古屋におります。
帰ったら、ゆっくりお返事を書かせてもらいますね。

二人の妹たちと、それぞれのこどもたちも
一緒です。
つぶやきに写真を載せたのでみてね。


今このとき。

久しぶりに姉妹一緒にいて、
そして今も横で寝ているかほちんの
ぷにぷにのほっぺや、ふかふかの小さい手を見ていて、

みんなで生きて行く、


っていうことについて、考えている。

自分の生き方については、
これまでもたくさん考えてきた。

自分の中にある良きものを、
世界と分かち合いたいと思ってきたつもりだったけど、
こどもを持ってみて、
なるほどこれが自分を捧げるということかと
ようやく少し体感できてきていたとこ。

それでもやっぱり、
豊かさを享受することについては
当然の権利としか思っておらず、
みんなと同じように、
すきあらばみんなよりも多く、
という視点がデフォルトだったんだなと思う。

いや今もかも知れないんだけど。


でも出産後のあれこれプラス、
今回の一連の経験を通して、
また不透明ながらこれから先の見通しも踏まえて

ああ、
みんなで生きて行くっていうことなんだ、
と、その言葉ばかりがあたまをまわってる。


村上龍のNYタイムズへの寄稿文。
http://www.timeout.jp/mobile/ja/tokyo/feature/2581/

この最後のところがすごくよくて。

「私が10年前に書いた小説には、中学生が国会でスピーチする場面がある。「この国には何でもある。本当にいろいろなものがあります。だが、希望だけがない」と。

今は逆のことが起きている。避難所では食料、水、薬品不足が深刻化している。東京も物や電力が不足している。生活そのものが脅かされており、政府や電力会社は対応が遅れている。

だが、全てを失った日本が得たものは、希望だ。大地震と津波は、私たちの仲間と資源を根こそぎ奪っていった。だが、富に心を奪われていた我々のなかに希望の種を植え付けた。
だから私は信じていく。」

大きな被害を受けた方にとっては、
何が希望か、というところだろうとは思うのだけど、
私も信じて行く。

そして、
痛みを分かち合うってことは、
みんなで辛くなることじゃないって思う。
みんなで生きて行くんだ。

みんなのなかで、
みんなのなかのひとりとして、
みんなでしあわせになるために。


うまく言えないけど、こんな感じ。
iPhoneでぴこぴこ、頑張って書いてみました。


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チャリティーイベント@オレンジズアンドレモンズ
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