つわりとは何であったか1 | ボディーワーカー小笠原和葉オフィシャルブログ

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ココロとカラダに安心を再教育していく『プレゼンス・ブレイクスルー・メソッド』を主宰、また横浜市都筑区、緑と光があふれるボディーワークスペース『BodySanctury(ボディ・サンクチュアリ)』でクラニオをベースとしたオリジナルのボディーワークを施術しています。

安定期に突入した模様です。
めでたい~。

にんにん発覚当初、安定期まではナントカカントカ、とさんざん聞いて
婦人科の先生に
「安定期って何が安定するのですか?」
と聞いたら、
「赤ちゃんもお母さんも安定してくるのです」
と言われ、なんだか全然わかった気がしなかったものですが^^;
今となっては分かります。

いろいろ安定する。それが安定期!!

安定して思う。
あれはつわりだったのだと・・。

でも、妊娠する前にイメージしていた「いわゆるつわり」の症状と
あまりにも違っていたので、全然気づきませんでした。


最近、ようやくPCを見ることが大丈夫な時間帯が増えて、WEBでちょこちょこ
調べ物をしたりできるようになり、つわりについてちょっと見てみて驚いたのは、
「つわりのメカニズムは分かっていない」
ということでした。

そ、そんなーーー。

だって、みんな産まれてくるとき多かれ少なかれ母親をつわりにしている(?)はず
なのに、その仕組みが分かっていないだなんて。
不思議じゃ。
あまり興味をもたれない研究分野なのか。
よほど神秘のベールに包まれているのか。
全身麻酔の効く仕組みが分かっていない、というのと同じぐらいびっくりしました。



まずミナサマ。
ごく一般的なつわりのイメージって、


女「(突然)うえっぷ・・・(口を押さえ洗面所に走る)。
  ・・・はあはあはあ・・・」
男「お、お前もしかして!」


という具合なものではないでしょうか。
私の中でも「つわり=”うえっぷ”」でした。

ところが、私が一番自覚したのは、
頭が痛く
何しろ眠い!
ということでした。
うえっぷ、は結局一度もなかったよ。

でも、調べてみて、あれがつわりだったとわかったのは最近のこと。
だってさ、

女「いててててて・・」
男「お、おまえ、もしかして!」

なんていうシーンはドラマで見たことないし、ましてや

女「あー眠いっ!・・・ぐぅ・・・zzz」
男「お、おまえ、もしかして!」

なんて場面、見たことも聞いたこともないではないですか。


つわりについてはメカニズムもさることながら、
どこからどこまでがつわり、という定義さえあいまいなようで
妊娠初期に出るいろんな症状、とざっくり言ってしまうと
そりゃもういろいろな症状がつわりにはあるようです。

ごく一般的なつわりについては、こちらをお読みください。
http://ninsin.sakura.ne.jp/tuwari-1.html


わたしの妊娠が発覚したその日に、同じく妊娠中の妹が
たまごクラブひよこクラブ♪(←絶対フシをつけてしまう)を持ってきてくれたので
それをざっと読んだのですが、あれを読む人はみな結構若いのですね?!
「つわりQ&A」みたいなのがものすごく面白かったです。ネタとしか思えん。

これってつわりの症状でしょうか?という質問が延々と紹介されているのですが、

「これまで食べていなかったものばかり食べたくなります」

みたいなのはごくノーマルで、

「特定の人の顔を見ると気分が悪くなります」

なんていうのも^^。
そして先生からの答えが

「妊娠前と明らかに違うなら、それもつわりかも知れません」

ほんまかいな。

私は幸いなことにそれはありませんでした。


それにしても、この手の雑誌を、妊娠したら買うのだろうなと思っていたけれど、
あんまり面白くないし、かゆい所に手が届かなくって、結局その一回
妹から借りて読んだだけでした。

「義母が介入してくるのですが、どうしたら良いのでしょう」
とか
「妊娠中の○○の体位について」
とか、
私の知りたいのはそうゆうことじゃあないんだ!!

満たされない探究心を医学書のコーナーで満たしておりました。
助産婦さん向けの「自然分娩の介助」なんて本はもう
「出産は現場で起こっている!」という臨場感にあふれていて
かなりエキサイティングでした。

にんにん書籍についてはまた別にまとめることにいたします。

そんなこんなで、つわりの話、つづく。