にんにん:ニーマルヨガ! | ボディーワーカー小笠原和葉オフィシャルブログ

ボディーワーカー小笠原和葉オフィシャルブログ

ココロとカラダに安心を再教育していく『プレゼンス・ブレイクスルー・メソッド』を主宰、また横浜市都筑区、緑と光があふれるボディーワークスペース『BodySanctury(ボディ・サンクチュアリ)』でクラニオをベースとしたオリジナルのボディーワークを施術しています。

時系列に書こうとするとどんどん間に合わなくなるだけなので、
直近のことから書こう~。

昨日、久しぶりにニーマルヨガに行ってきました!!

にんにん生活も15週になり体調も安定してきたし、何より
じっとしているより、適度に気持ちよく体を動かしていた方が
全身的な調子もいいのを感じていたので、ヨガをやりたいなあとずっと思っていました。

でも一般的にヨガスタジオでのマタニティヨガは、16週で晴れて安定期に入ってから、
とされていることが多いみたい。

年末に「なんだか調子が出ない気がするのでアシュタンガを再開しましょう」と
ヨギーの回数券を購入してしまったおバカな私。
わたしよ、それはつわりです。
払い戻しはできないけれど、安定期に入ったらマタニティーヨガクラスなら
受けさせてくれるのだそう・・・。

初めてニーマルヨガに行った時の記録はこちら。
2007年11月というと、アバターコースを受講する直前ですねー。
http://ashtangi.exblog.jp/6618971/

※ちなみに、ここに出てくる「21歳の瞑想インストラクター」というのは、
私のアバターマスターゆうくんのことです。月日は流れる・・。

(その後の記録は「ひよこアシュタンギ」「ニーマル」で検索すると
いろいろ出てきたりします)


ニーマルヨガは一年ほど前に白金台にアシュラムを移転したのですが
そのころからアバターマスターとして忙しく飛び回り始め、
行きたいと思いつつなかなか行けないでおりました。

そしてある時「ニーマルヨガは4か月まで」という意外すぎる情報を
ぱふさんから頂き、もうすぐ五カ月に入ってしまいそうな今、あわてて行ってきました。

結果からいうと、
ほんとうにすうばらしかったです!
行ってよかった・・・っていうかもっと早く行っておけばよかったわ~。

マタニティヨガ、というわけではなく、ニーマルとお話ししてから
普通のクラスに参加したんだけど、事前に言われたとおりに前屈の深さとかは
やっぱり控え目にして、それ以外のアサナはニーマルが逐一
私に合うやり方をガイドしてくれました。
ひねりは深くなりすぎないように、逆方向へのひねりを組み合わせないように
(たとえば、左足を前にするように組んで左にツイストするとか)
アレンジしたりとか、うつぶせのポーズの間は別のアサナを指示されたりとか。

結構いろんな事が出来ちゃうのに驚きました!!

何しろブラボーと一緒になってから、ずーっと
動くなよ~、無理するなよ~、転ぶなよ~
とみんなに言われ続け、自分でもこの精密機械のようなものがどれくらい
壊れやすいのかもわからず、
毎日
「命のかかった非破壊検査」
・・・みたいな微妙な怖さと慎重さの中で過ごしていたのです。

一方どんな妊婦情報にも、安定期になったら運動すべしと書かれており、
助産院では、もうたくさん歩き始めてもいいよと言われ、
安定期に入ったその日からいきなり体が変わるわけでもないだろうと思いつつ、
自分でも自分がどのくらい動いていいラインにいるのか分からず、
とりあえずあんまり無理もできない・・・という感じでした。


たぶん、普通のヨガスタジオに行ったらここまでやらせてもらえないんだろうなと思うくらい
結構動けました。
ショルダースタンドも、妊婦版ながら一応45度くらいまで上がれました。


で、たくさん動かせてもらえたから素晴らしいのじゃなく、
ニーマルの
「個別の見立て」
のすごさに感嘆しました。

4か月の終わりであることとか、体調がこんな感じであるとか、
私がどれくらいヨガをやっていたとか、
そういう基本情報はもちろんをニーマルは知っているけれど、
そういう属性を超えた
私とブラボーの状況というのを、そりゃあもう体のエネルギーから
マインドスピリットレベルから宇宙エネルギーレベルまで読み尽くして(笑)、
あなたは今日はこれね、というのを正確に見立ててくれる。
その能力には私は絶大なる信頼を置いています。

本当に分かってもらっていることを、分かるの。

それはニーマルに出会って最初から感じていたことだけど、
今状況が状況だけに、そこまでわかってくれる人のもとで体を動かせるということの
安心感とうれしさは計り知れないものがありました。

プラス。
「私も私とブラボーのことが結構分かる」のを感じた。
私が、ここまでかな、とか、これはやめておいてこんな風にしておいた方がいいかな、
と思うことと、ニーマルが私に指示することはほとんど同じ。

ナーディーショーダナー(呼吸法)をやったとき、
途中のホールドのところを数秒やったとき、あ、なんかブラボーからストップが・・と
思って自主的にやめていたらやっぱりニーマルが、ホールドはしないで
続けてね、と言いに来てくれた。

普通に考えてそりゃあそうでしょう、というレベルを超えた知覚なのですそれは。

体の声を信じる・・・ってさんざん言っていたけど、こういう状況だと
どうしても心配する方に流れて、その声を信頼しにくい。
もちろん無理をすることはだめだけど、こんな時こそ、サインはきっと体から
びしびしメッセージとして発せられていると思う。
もっと密に体とコミュニケーションをとって、信頼することを育てていこう。

でもこうやって書くと、普通の人は心配するんだよね~^^。
クラニオの仲間とかは、体への信頼があるし
「kazuhaちゃんは(運命数)”5のひと”だから、じっとしてろっていっても無理よね~」なんて
笑ってくれるんだけど。

大丈夫です。大事にします。無理しません。調子に乗って無茶しません!


それから、しばらくニーマルヨガを離れていた間に、
こんな言い方は失礼かもしれないけれど、
ニーマルもさらに進化して、清らかに温かく力強くなっていて、
改めて尊敬を覚えました。

ニーマルがいるだけで、アシュラムの空気が澄むというか、
ものすごいヒーリング空間&一種のパワースポットと化していました。
ああいう風に、バイブレーションに雑音がないからこそ、
私も自分の体の声に耳を澄ますことができた気がする。
あの場では、今必要な食事とか、どうなんだろう、と微妙に思っていたこととか
みんなクリアに分かる感じがした。


ぱふさんによると、以前来ていた妊婦さんについては、もっともっと制限が多かった
そうな。
私が結構いろんなアサナをやらせてもらっているのを見て、へえ~と
思ったって。
やっぱり個別なんだよね。

個別性、っていうのは、人の体と関わることにおいて
私が一番重要だと思っていること。

体もすっごくすっきりした!
腸骨周りがどんなことになっちゃってたか、どれだけびくびく過ごして体を固めてきたか
よーく分かっちゃった~。
深呼吸さえここまでしていなかったもんなあ。

とはいえ、ここまでやるのは、ニーマルが見ててくれてる時だけにしようと思う。
今日できたことが、明日の私の体に合うかどうかは、こういうちゃんとした
指導者のもとでしか見分けられないだろうから。

毎日続けてね、といわれた、股関節のマイクロヨガ(バタフライ)と
ふつうのマタニティヨガで指導される、安全なポーズを自宅ではすることにしよう。
(なのでみなさん安心して下さい、と何度でもいおう)

どうしても疲れやすいので、ちょっとの移動とか運動で
息があがっちゃって、ヨガなんて出来るかしらと思っていたのに
不思議とスタジオではそんなことは全くなかった。

瞑想の時にしてくれるヒーリングみたいのも面白かったなあ。
昨日はサードアイのところをぐぐっ、と押されたくらいだったんだけど、
ニーマルが去ったあと、左右の鼻骨が上の方からじりじりして行って、
そのじりじりが鼻の下に達したら、またサードアイのところまで上昇していった。

4か月まで、と言われたけれど、終わった後にニーマルからは
「5か月まではここで何の心配もなくヨガを続けていいです。
その後のことは様子を見ながらね」と言われました。
やったー。
「生む日まで、出来るアサナはあるの。限られるけれど。
でもこれからのことは様子を見ながら」

私としては、たとえ一つのアサナと瞑想とシャバアサナしかできなくても
ここに通ってきたいと思っちゃった。
いるだけで癒されるし体が安心する。

妊娠出産情報たはたくさんあるけど、
今行っている助産院と、信頼できるボディーワーカーたちと、ニーマルがいてくれれば
なんかもうそれだけで安心な気がしてきた。
性格的に探究は続けるけれどね、えへへ。


そして何よりも。
ブラボーと一緒に何かをしていることの感動をこんなに感じたことは
今までなかった。
すっごい、至福の時間だった。

みなさま、わたくしのマインドは、この2週間でものすごく「母」に
なって来ています・・・(そして乳も・・)が、それはまた別の機会に。


書きためているトピックは以下のとおりです。
*にんにんクラニオ
*クラニオメイトに指摘されたこと
*クラニオWS告知
*検診でいろいろ驚く
*にんにん本
*助産院を選んだわけ
*にんにん・・・乳トピック【女子限定】
*つわりに関する考察
*ホルモンに関する考察
*動物化の一途をたどる

では、動物の寝る時間に寝ます。