小生が最も楽しんでいる(と思われる)ア・クール・ジョア寄席。
今年もいろいろな方に来ていただきました。
第28回となる2019年1回目は2月16日(土)。最早はるか昔のようです(笑)。
ご出演は女性の講談師田辺銀冶さん。「春の銀冶祭」と銘打ったところ定員を1名オーバーする盛況でした。
「爆裂お玉」と「横浜メリー」に大いに盛り上がりました。
銀冶さんもやりやすくまた出たいとおっしゃっていただきました。是非、機会を設けたいと考えています。
何より嬉しかったのはご常連のお客様で銀冶さんを気に入ってくださって何度も木馬亭に通うようになった方がいらっしゃること。演芸の裾野拡大になってとても嬉しいです。
第29回、30回は初の昼夜2回興行。ご出演は芸協の人気者にして実力者の桂宮治さん。6月30日(日)でした。
12:00開演の昼の部では何度聴いても大爆笑のマクラからの「壺算」と啖呵が冴える「大工調べ」、17:00開演の夜の部は「怪談 青菜」と白鳥師匠作の「戦え!おばさん部隊」。夜の部は記念すべき30回。満席でした。
9月29日(日)も昼夜2回興行。昼の部の開演時間は11:30と通常より30分繰り上げました。
ご出演は飛ぶ鳥を落とす勢いの浪曲師玉川太福さん(曲師玉川みね子師匠)。昼の部のお外題は「地べたの二人~湯船の二人~」と「豆腐屋ジョニー(白鳥作)」でした。白鳥師匠大好きの小生としては、とても嬉しかったです。
夜の部は「男はつらいよ 第一作」と「松坂城の月」。この回で累計入場者が600名に達しました。
今年最後は地元ご在住の桂やまと師匠のご出演。11月2日(土)夜の部、第33回です。
演目は「熊の皮」と「叩き蟹」。早々に定員1名オーバーの大盛況でした。
締めて6回、4演者、12席、99名でした。
来年の1回目は2月2日(日)第34回ですが上方から桂文鹿師匠をお迎えします。既に満席となっております。
以降は思案中。
楽しい年にしたいものです。