最後のメキシコ旅が終わってもうだよ😭
はずばんどよりも愛するメキシコにさよならを告げにラパスへ。
そこで出会ったメキシコ人女性との話が印象的だったのでシェア。
私が生活する環境と違ったらなかなか受け入れ難い考え方なのかもだが、特に女性に読んでほしいなと思う内容だ。
今日は久々にピースな気分なので
はずばんどぶちのめしブログじゃないですわ。
はずばんど、胸を撫で下ろす。笑
先日、ラパスというティファナから飛んで2時間弱の田舎リゾートにいった。
見てくださいこの美しい海を!
気になる方はメキシコ情報を配信しているインスタを参考にしてください。
@kaz.mexico
ビーチで友達と写真を取り合っていた時、すぐ近くに座っていたぷりぷりのメキシコ人女性二人組が話しかけてきた。
あなた達可愛い!
写真撮ってあげるわよ!
見た感じ多分私らと同じ40代前後だろうか。
流石メキシコ人。
すんばらしいパイ乙、そしてはちきれんばかりの尻をお持ち。私は異性愛者だが、そのもふもふなパイパイに顔と共にとびこみたい!
日頃から自分の体を愛し、ワークアウトしている素敵なばでーだとわかった。
素敵すぎる!
そこから話が弾み、するとそのうちの1人は以前日本に旦那様の仕事でしばらく住んでいたというじゃないですか!しかも8年も。
(後から聞いたら元ミリ妻だった)
日本どうだった?好きだった?
というお決まりの質問。
大体は日本は素晴らしいわ!という言葉が来るので、ポジティブな返事がくるもんだと思った。
そしたら彼女。
I didn’t like it.
意外すぎる返答にびっくりした。
思わず何で?と聞き返した。
日本は凄く他人を気にして、他人を評価して、年齢に囚われる国で自分らしくいられなかったから疲れた。
国としては素晴らしいが、日本社会には疲れたから住みたくはない。
I totally
agreeだ。
彼女が日本に住む間、なるべく日本人と関わろうと日本人の友達を作り、日本語クラスに通い、以前アメリカの幼稚園で働いていたため、日本のインターナショナルスクールで仕事を得て日本人達と働いていたらしい。
その8年で色々日本人に言われた事が驚きだったそう。
Roseさん(彼女)はよく、
【わぁ!Roseさん、凄い露出だね!】
【Roseさん、日本ではこの服装はちょっとお子さんがいるなら微妙かも】
【Roseさん、何歳?え?30過ぎているの?凄い派手だね】
そして仕事探しをするときも年齢制限があり、それが壁になりなかなか仕事を見つけるのが難しかったそう。
なるほどだ。
私が一時帰国で毎回体験する感覚と似ている。
前にもブログでちょろっと書いたが、有楽町のマルイに行った際、私は素足に(靴下は履いてる)ブーツを履いていた。
そしたら店員さんに凄いですね。素足にブーツ!
と、びっくりされた。
パッと身私は30過ぎだとジャッチしたのだろう。30過ぎた女は素足にブーツはご法度なのだと。
夏の時期に帰ると、周りにも私の露出具合にびっくりされる。
そして露出しているとバカ女みたいに見られて軽い女に見られるのはなぜ?
アメリカじゃ全くそんなイメージは取られないのに。
そこで私は日本社会が持つ30代女性のあるべき姿からは外れているんだと思い知った。
そりゃTPOによってはちゃんと露出を控えたりするなど当たり前のことはするが、普段の生活、友達とご飯、カフェなどカジュアルなお出かけなら私が1番自分らしくいられる服、露出をする。
年齢は一切考えていない。
カナダ、メキシコ、アメリカと3カ国に住んで学んだ事、感じた事は、日本は本当に年齢に縛られている国。これだ。
その他の国はわからんがね。
仕事を得るのに未だに年齢を伝える、そしてテレビで年齢が必ず出るなんてこんな国は今の時代日本くらい。
お母さんだからおとなしめな服装
30超えたらビキニは痛い
40代はこの服装
若いから許される派手な髪の色
など、全て見た目の判断は年齢で位置付け。
私が知るアメリカ、カナダ、メキシコでは全く真逆。何歳だろが、母ちゃんだろが、おばあちゃんだろうが、皆超自由に髪型、髪色、服装で自分を表現し、自由に人生を楽しんでいる。
お母さん世代50、60代女性も余裕で三角ビキニ。
お腹がたるもうが、隠すなんてしない。
確かにアメリカに住む友達も皆年齢不詳だ。
歳を聞いてびっくり!なんて人が沢山。皆おばさま世代もミニワンピ、ヒールを履き、女性を楽しんでいる。
そしてわざわざ何歳かなんてあまり聞かない。
まぁ日本は敬語文化があるから言語的には年齢を聞くのはしゃあないんだがね。
そして日本人女性は本当に他人の女性に厳しい。
表向きはお世辞文化だから凄く褒めたりするのだが、影でネチネチ言ったり。
特に自分より色々な意味で上とジャッチした女性への風当たりが厳しいなぁと。(生活スタイル、可愛い、綺麗などの見た目、仕事、旦那など)
うらやまうんじゃなく妬む人が多いなぁと日本のテレビ番組や、周りの話を聞いて感じる。
他人の持つもの、生活を比べて妬むより、自分も同じ様になれる様に頑張りたい!とポジティブな気持ちでいる人が同じ道を辿れると思うんだがなぁ。
海外住んでいた、違う言語ができることもかぶれてると言われる。
私は人生のうちのトータル1/3は海外にいるから海外の考え方、人生の在り方に刺激されていたので、日本に住んでいる間も気にせず露出したり、派手な服を着ていたが、それでもやっぱり周りから言われるから今よりは自分を抑えていた。
これが私が1番日本に住みたくない一つの理由にも入ってしまっている…
私は今年37歳。
日本で社会に交わっていくなら今着ている様な私服は考えなきゃいけないのかもしれん。
沖縄だから水着になる事が多いが、37歳はビキニは勿論、ブラジリアンビキニなんて大炎上なのかもしれない。
旦那がアメリカ人というので、【あぁ、旦那さん外国人なら奥さんもしょうがないよね】という謎の妥協論。
だが、私はアメリカに住み、メキシコに通い、この自分らしく自由にいる事の気持ちよさ、自由さ、年齢から開放された生活に本当に放たれたから、日本に帰ってもアメリカにいる様な服装、髪色で自由に自分を表現していくが、全く怖くないと言ったら嘘になるよね。
私も人間だから、他人は気にしないといいながらも周りにどう言われるのかな、本当はどう思われてるのかなと考えなくはない。
私が凄く日本生活が不安だと話したら、彼女が言ってくれた。
37歳だろうが50歳だろうが、自分が自分を愛して自分は本当に美しいと思えばずっと美しい!
そして他人の評価はただの毒。
自分が大切に思う旦那さん、家族、子供、信頼する親友の評価は聞くべきだが、その他の人の意見なんて聞く時間が勿体ないわよ!
人生は一度きり!
その人生を自分らしく日本でも貫くのよ!
It’s a toxic!
と何度も言って教えてくれた。
人生というのは不思議で。
私が何か悩んでいる、不安な時にふっと救世主みたいな人が必ず現れる。
彼女は自分が美しいと信じているため輝いているのあの素敵な自信に満ちた姿が焼きつきましたわ。
私は日本だろうが、アメリカだろうが、年齢を考えずに自分らしく生きていこうと思えた出来事でした。
日本に住んでいるとなかなかそう考えるのは難しいと思う。
そういうマインドセットだからね。
だからこの考えを持ち行動するのは難易度がいると思う。
でも少しでも年齢から開放されると色々な部分で自由になって本当に楽!
服装だけじゃなく、やりたい事にもブレーキかけてないかな?
この前びっくりしたのは、もう20代後半だから留学は難しい。
大丈夫。私は28でメキシコに留学したし、結婚してなかったら今頃メキシコで大学に行っていると思う。
はずばんどなんてハゲ散らかしながら38歳でまた学校2年行ったよ。
年齢に縛られないで!
そんな素敵な出会いがあり、最後のメキシコ旅は思い出深いものになりました!