メキシコで殺されかけたの巻 | 元ギャルミリタリーアラフォーwife in 沖縄

元ギャルミリタリーアラフォーwife in 沖縄

国際結婚し、アメリカ生活をしているアラサー元ギャル。世界を旅しながら、ミリタリーワイフの生活を紹介!!!
今は沖縄。

最近、アラサー(もうすぐ恐怖のアラフォー)はブログをさぼっている。


なぜかって?




単純に書くことがない。笑



くそコロナ野朗のせいで私の生きがいの旅行に行けず、この暴れん坊アラサーがまさかの海外旅行に10か月もいっとらんのだ。




死ぬ!


結婚して更に自由を手に入れたアラサーははずばんどをほったらかして遊び狂っていたのについにじーざすに止められてしまい、今に至る。




だから私の日常は仕事、友達、まめちゃん、あ、いたの?くらいのレベルのはずばんどとの日常だ。


いいのよ!

これが普通だ。感謝だよ。





だがネタがない!



ネタは最近週1で通うメキシコ。以上!


もう今の私の楽しみはメキシコに行くことよ。
私がやってるメキシコツアーで行くレストランやカフェ開拓とか言いながらちゃっかり遊んでくる。
お陰で沢山メキシコ人の知り合いが増えた。

これ書き出したらまじで溢れんばかりのメキシコ愛についてだらだら書いてまうから今日はやめ。




びばめひこ。



さて、今日は暇だから私がメキシコであった危ない話でもしよか。




皆さん。


特に日本の皆さんは私を含め、まじで世界のリアルな怖さを知らない。私もなんだかんだ大丈夫っしょ感覚がやはりある。






人身売買、臓器売買、セックススレイブ、聞いたことはあるが、きっとどっか遠い国での出来事のように思ってるだろうが全然アメリカでもある。
知らないだけで。
本当に起きている残虐な世界がある。
海外について調べていると本当に?と耳を疑う知らない世界が沢山ある。




私も今まで旅行してきて、ツアーとかじゃいかないで個人で行ってふらふらするから勿論散々危ない目にもあってきたわよ。



あ、私ここで死ぬんだな。


とまじで思った経験もあり。(ちなみにカンボジア)

あれは本当に死ぬ間際の自分との隣り合わせだった。あれは本当に死ねた経験だった。だがジーザスは私を生かしてくれたのだ。



あーめん!



いつかアメブロ限定記事で書くかな。



メキシコではリアルなメキシコの危なさや新聞に載る残虐事件の写真を毎日毎日家の近くのkioskで見た。


発砲事件が行ってた学校のすぐ外であって隠れたりもあったし、死体も見たことあるし、色々日本じゃ考えられない世界を見てきたと思う。




今日の内容はそこまでじゃないが、メキシコで遭った経験を一つ。




ぶいぶい言わせていた私、当時27歳。



夢のメキシコ留学。ずっと住んでみたかったオアハカ。新しい経験、新しい語学勉強に超楽しくてスーパー調子ぶっこいていた時だ!



とにかくオアハカでの生活はめちゃくちゃ楽しかった。
毎日勉強も楽しくて、優しく人なつっこいメキシコ人はまだ拙いスペイン語力の私ともすぐに友達になってくれた。



カナダにいた時英語がクソすぎてネイティブに無視されまくるあのカナダ人のシベリアの海の様な冷たさとは大違いだ。笑




ちなみにアメリカ人も英語できない奴にはかなり冷たい。英語圏のやつ基本むかつく。笑
外国人に優しくなんてのは奴らにはなし。



メキシコ人は本当に優しい人が多い。
なのに世界一危ない街ベスト3とかに入っちゃう街があるのはメキシコ。私がこの前ロードトリップで寄ったエルパソの国境、ファレスだ。


※何この決めポーズ。笑

後でファレスについて調べまくってみたんだが、普通じゃない治安の悪さだ!
今は少しマシになったらしいが。




話しは少し学校の話に。


私はスペイン語ゼロで留学した。
こんにちは、ありがとうしか知らんかった。



だから私が入ったクラスは超1番下のクラス。

そこには、アメリカ人、イスラエルからきた金持ちおばはん二人組、英語のくせが強すぎて全く何言ってんだがわからないドイツ人(確か)、スーパーイケメン、しかもドクターだというドイツ人ピーター、日本人の女の子だった。




私と日本人の女の子は直ぐに意気投合し。

スペイン語なんか後回しに、常にドイツ人ドクターピーターに釘付けだった。笑




だが妻がいることを知り、一気にぶちのめされたアラサー2人組。笑




やっぱりイケメン、ハイスペック、医者ときたら先約がいないわけがない!

負け犬となった私達。笑


※イケメンハイスペック男に群がるメス犬達。




イスラエルからきたおばはんの一人、ドロールは授業についていけず授業中ふてくされてブチギレていた!


I don’t understand!!!!!! 


って英語禁止の学校だったのに英語で遂にぶちぎれてふてくされちゃって先生困ってた。がはは!
 


※右がぶちぎれたイスラエル人マダム、ドロール。授業が終わると落ち着きを取り戻し、笑顔。笑




英語のくせが強すぎて何言ってんだかまじで聞き取れなくて、スペイン語で話そうとするが、スペイン語レベルもお互いクソすぎて意思疎通が難しかったオリバーもめちゃいい人だった。



※授業頑張るオリバー





アメリカ人はウィル。
元ファイヤーファイターだったらしく、英語圏の人がいて安心した。ノリも良く話しやすくていい人だった。






脇がめちゃくそ臭かった。笑



ウィル、すまん。


臭い!



でも本当にいい人で当時32くらいだった気がする。大人なウィルだった。


そんな国際色豊かなクラスメイトに囲まれ、楽しく学校生活を楽しんでいた。クッキングクラスなどもあった。










そんなある日、クラスメイトと他のクラスの仲良くなった何人かとメキシコ人で週末の夜あそぼうぜ的なことがあった。

留学生活あるあるだ。


色々な国の人がいて私も暴れた。笑





皆でご飯を食べたあと、ミラドールに夜景を見に行こうとなった。



ミラドールとは、展望台のことで、街のちょい外れの高台に行くと美しいオアハカの街が一望できるのだ。


オアハカは小さな街で一日、ニ日あればまわれてしまう小さな街だ。
だが、街全体が世界遺産に登録されているとっても美しく歴史のある街だ。
1番メキシコらしいメキシコと呼ばれる街。


死者の日いつかオアハカで過ごしてほしい。人生変わる!


毎年その美しい街に沢山の観光客が訪れていて、観光業で成り立っている街なのよ。

地元の店を守るため、基本フランチャイズの店や海外からの店(マックとかケンタッキー)もいれない徹底ぶり。




そんな街、ミラドールからみるオアハカは本当に美しかった。
昼間に一度行ったが夜は行ってない、是非行きたいと私も参加。





行きは確か誰かの車で行った気がする。忘れた。
5、6人で行った。



ミラドールからの夜景はまた昼間とは違った美しさで、沢山の地元のアベック達も訪れていて周りなんか一切気にせずいちゃこいていやがった。



メキシコ人は愛溢れる国だ。
挨拶で両頬にキスする。


だから愛情表現も凄く、昼間の公園なんかでも芝生の上で今にもおっぱじまりそうなくらいの際どいいちゃつきを披露する。




公共の場でキスなんてしたら超痛い奴呼ばわりする日本人文化からしたらすんごい光景だ。


しかもおばはんやじいさんなど年配もやってる。

ベロいれすぎ!笑



夜景のミラドールでは更に熱いカップルのいちゃつきをこれでもかと見せつけられた。



夜景を見ながら私は脇が臭いウィルの隣に座り、色々な話をしていた。(→一言余計)



ウィルの家族の話、アメリカの話、元カノの話。
私の今までの仕事の話、はずばんどにふられた話(そう、私はまさかのはずばんどに一回ふられたのだ!がはは)



2時間くらいいてしまっただろうか。
すっかり話に夢中になりすっかり暗くなり帰ろうかとなった。



他の連中は先に帰ったため、どうやって帰るか。




歩くしかなかった。

メキシコはタクシーはあんまり信用できない。
夜は絶対に乗りたくない。



歩きで帰るには2つ道がある。


一つは超スーパー遠回りして帰る道、きっと一時間半かかる。


二つ目は超長い階段を降りて近道。
だが普段からメキシコ人友人や、アパートのオーナー家族にあそこは危ないから夜は行くなと言われていた。




話し合った結果、私達は階段を選んだ。


ウィルは背が高く、男性。
きっと大丈夫でしょ。と。



間違いだったよね。


階段は横に5メートルの幅があり、両隣に家が並んでいた。


ミラドールから1番下までは200mくらいはあり、ながーい階段になっている。




話しながら降りて行った私達。

カンボジアで起きたことを忘れた馬鹿女。
大丈夫っしょというどっからか私は大丈夫という日本人がいつも陥る謎の自信と、男性といるからという安心感で余裕ぶっこいていた。


すると1/3過ぎたあたりの左側にあった家の前に人が見えた。
若い男だった。


嫌な気がした。
優しい脇が臭いウィルはさっと左側にいた私を右側にしてくれた。


ちょっときゅんとした。笑


するとなんだか右手になんか持ってる。だが暗くてここからじゃよく見えない。

なんだ?

平静を装いながら降りていくと目に入った物。それは



馬鹿でかいナタ!!!


何用ですかそれ?
と今になって気になってしまうほどとにかく馬鹿デカかった。それをぶんぶんこちらを見ながら振ったりしているではありませんか!!!


一瞬で氷点下マイナス30度に凍りつく私。
黙る2人。
そしてその男の横を横切る時、ウィルに言われた。




Run
走れ



昔本当に悪いことばかりしていた中学時代のアラサー。
ALTの英語の先生リチャードの給食のライスに嫌いな梅干しを入れて職員室からダッシュでにげたことがあった。



あの時ももの凄い速さで逃げたが、その1000倍の速さでとにかく階段を転げ落ちるように走った。




もう怖すぎて走っている感覚がない。不思議な感覚だった。


ウィルは私の手を引っ張り必死に大通りまで走った。



(もしこれがウィルじゃなくてはずばんどだったら絶対私を置いて逃げるだろう。笑 リアルチキン)




大通りまで走り息を切らす私達。

恐怖に涙も出ない。
とにかく今起きたことに呆然となり立ちすくんでしまった。





何を見たウィル?と聞いた。


私らが奴を通り過ぎた瞬間後ろからナタを振り回して追ってきたのを見て走れと言ったと。



I’m sorry Kazu....とウィル。
俺がこっから帰ろうと言ったからこんな目に合わせてしまった。



いやいや、ウィルのせいじゃないから謝らないで。

とにかく家まで送るからと。

その後はお互い一切無言で帰宅した。




その話を次の日オーナー家族に話したらこっぴどく怒られた。
当たり前だわよね。行くなと言われたのに行った私が悪いわな。



大いに反省した出来事だった。


そう。どんなに安全と言われているオアハカでも馬鹿な行動したり、知らないで危ない道を行ったりしたらこういう目にあうのよ!

これはオアハカじゃなくてもサンディエゴでもティファナでも同じ。





何でこの話をしたかというと単純に思い出したのもあるが、最近日本人も昔より海外に行く機会が増えてきた。



私が海外に行き出した時は、周りは全然行ってなくて私が海外にいくたびに周りから凄い!羨ましい!とか言われてたが、最近は全然そんなんじゃなく気軽に皆海外にいけるようになり女性もバンバン海外に出ている。




私は海外に出て新しい自分に出会えたし価値観が広がったからどんどん島国日本も海外に進出するべきだと思う!
若い人は本当に海外にでるべきだと思う。




でも本当に気をつけてね。

好きなインスタグラマーの方がモロッコに行ってたんだが裸見たいな格好でふらついてて。

皆可愛いし、今回はたまたまなんもなかったかもだが、モロッコであの格好で夜ふらふら。きゃー!!格好の獲物だわよ。


本当気をつけてほしい。


女性はやはりいつも性の対象だし、狙われやすい。

よくはずばんどとモンゴル相撲ごっことかいって遊ぶが、あんなヘナチョコなんちゃってミリタリーのはずばんどでも簡単に私を抑えてしまう。
んで全然動けない。

やはり男性の力には絶対及ばないのよ女は。





ハワイなら大丈夫、ロスなら大丈夫。



じゃない。確かにそりゃメキシコシティ行くのとロス行くのじゃ治安レベルは違うけど、日本人感覚で大丈夫しょはいかん!



ハワイでもレイプ事件とかあるわよ。
ロスだってダウンタウンとか危ない地域あるわよ。


海外はやっぱり日本の治安レベルとは違う場所がある。


どこに行くにも一応気をつけてね。
経験した身として、女性は本当に気をつけながら旅を楽しんでね♩





メキシコツアー、いつから始めようかなぁ。
グリーンカード保持者から始める予定!
(他のビザはまだ国境渡れないため)



とにかく早くメキシコの良さを伝えたい!


ティファナツアーは私が現地に住むメキシコ人にレストランやカフェやら土産やで散々どこに行っちゃいけないかとか調べて安全なとこにしか行かないから安心してね。




あ、ホームページできたの!
値段やツアープラン、良くある質問などまとめたので見てみてね。





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@kazuha.mexico