暗闇の中で食べるレストラン?の巻in ドバイ | 元ギャルミリタリーアラフォーwife in 沖縄

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国際結婚し、アメリカ生活をしているアラサー元ギャル。世界を旅しながら、ミリタリーワイフの生活を紹介!!!
今は沖縄。

アラブ首長国連邦から帰国しましたよ。



アラブね。
まじ凄い!



もう驚きの経験連発。
やっぱり中東は面白い!!!
そして全てが豪華極まりない!





何から書こうか悩む!

だが、今日はずっとずっとずっと行きたかった




暗闇レストランについてだ。





なんやそりゃだろう。



文字通り真っ暗闇の中食事をするという変わったレストラン。





始まりはスイス。確かジュネーブだったかな。



盲目の方が働けるようにと、健常者に盲目の方の世界を体験してもらおうと始まったんだって。





実はイスラエルやフランスにもあったんだがどっちもフルブッキング。行けなかった。。



色々な国にあるのだが、なかなか行けずやっとドバイのレストランへ。





暗闇レストランの話の前に軽くアラブ首長国連邦についてと1日目何をして暴れたか。笑






アラブ首長国連邦。

アラブ半島にある7つのエミレーツ(ドバイ、アブダビなど)がアラブ首長国連邦となっている。まぁこれは知っているだろう。




こっからはタクシーの運ちゃんや色々な人に話しかけて聞いた内容。おしゃべりおばさん炸裂!きゃぴぴぴー!





なんと住民の20%だけがエミレーツ出身。80%は外国人らしい。確かに働いている人、皆フィリピン、パキスタン、インド、チャイナなどなど。
外国人で溢れかえっている。
マッサージを受けたら、ブータン人の女性だった。初めてブータンの人に会った。





言語はアラビックだが、共通言語は英語。
英語ができりゃ全く問題なし。公共では英語しか使わないんだと。



タクシー超安い。びっくりするほど。
オイルが安いからかと思ってオイルの値段を聞いてみたらなんと1リットル80円くらい?
あんま安くない!これには驚き。




ちなみに実はオイル抽出国No.1はサウジアラビアやエミレーツじゃないわよ。

オイルといったらアラブの国を思い浮かべるだろうが実はアメリカだ。


アメリカ、あんな油持ってるくせに更に輸入して、自分の国のオイルは温存しているというセコいやり方をしているのだ!






物価はアメリカから来た私からしたらアメリカと変わらないぐらいかね。だからさほど高いとは感じない。  




人がめちゃくちゃ優しい。
エミレーツ人、外国人、皆びっくりするほど親切。アメリカとは大違い!


犯罪はほとんどないらしい。
超安全。


なぜか。



外国人はほぼ出稼ぎの人ら。
いいお金を稼げて安心安全な国に住めているのに犯罪なんかしたら即退国だから、絶対悪いことはしない。
そしてエミレーツ出身者は基本皆金持ちだから、別に犯罪なんてしないらしい。



日本は安全な国と言われているが、1週間過ごしてみて日本より全然最先をいっていて、安全な国と感じたよね。





まぁざっとこんなんか。
まだまだ沢山なるほど話があるから後ほど。






初日、時差を合わせるためにフライト前日2時間しか寝ないでフライト13時間45分に備えていたアラサー。





飛行機大嫌いなわたしゃにはもうフライト時間を見ただけでお前はそのまま天に行けと言われているように錯覚するが、これで余裕で大爆睡できるぞ!







甘かった。


エミレーツ航空に興奮しすぎて全く眠れず!笑




なんなんだ!
いつもあんな寝て、昼間にお昼寝までするふざけた奴が全く寝れん。なんてこった。





そして時差的に最悪なワシントンードバイ間。
着いたのは朝の8時。ワシントン夜の11時。





ほぼ2日仮眠程度からのドバイアプローチ!しかもギンギンまだ朝の8時!





スーパーミラクル時差ぼけ!
前日の努力、無意味!
ジーザス!




1日目は死にそうになりながら世界一周中の友人がオーストリアから合流し市内観光。




最近は中東やイスラム教文化に非常に興味があるアラサーは友人と少人数ツアーに参加。




もうあの皆でバスでっていうツアーは自由人おばさん二人には無理だから、up to 五人までのツアーに参加。ラッキーな事にこの日は私らとドイツ人のおっさんのみ。ビール大好き、独身、彼女募集中らしい!がはは!





ツアーで行くと色々深くその国を知れるからいい。ただ食って騒いでるんじゃないぞ。がはは!




まず街中本当にドラえもんの世界だ。
ドラえもんが描く21世紀の世界に空飛ぶ車がないだけってぐらい超スーパー近代的。



とにかく珍しい形のビルやホテル。
全てがスンバらしい。


最初にモスクに行った。



イスラム教はどうしても怖いイメージを持ちがちだが、全くなのだ。
一部の大馬鹿野朗たちが暴れているだけなのよね。イスラム原理主義の中の過激派達だ。




イスラム教の人らはまず、スンニ派とシーア派に分かれている。これはよくニュースでよく出るからわかるよね。
アラブ首長国連邦はスンニ派が70%くらいだっていってた。



1日に5回の礼拝をし、1年に1回ラマダンがある。なんかの記事で読んだが実はラマダン月は1番食消費量が高いんだって!
皆サンセット後に爆食いしまくって食べすぎちゃうんだろねー


ちなみにこれはなんだろか。


※イラン出身のガイドさん。めちゃくちゃいい人。イランも行きたい。




こちらは、モスクに入りきらなかった時に、外でお祈りする人用カーペット。

足、手、口を洗ってからじゃなきゃだめ、もちろん女性男性は別の部屋。



ふーん。







今度は水上タクシーに乗ってオールドタウンへ。




スパイス市場(スークという)とゴールドスークへ。





ナチュラルバイアグラが売っていましたよ。



必要な方は私に行ってください。メキシコで激安で入手可です。
私が男なら是非試したい!
私が興味津々にしていたら女性もオッケーって言ってた。
これ以上ギンギンになったら困るから購入ならず。がははは!




すっかり乗せられ、まんまとスパイスを買い占めたおばさん2人組。友人は元料理教室の先生だったため、アドバイスをもらい、いいスパイスが買えた!




次はお隣ゴールドスーク。

とにかくキンキラキン。
目がチカチカするくらい。

アクセサリーには興味がないためウィンドーショッピング。



いつか私もアメリカ生活20年とかになったら真ん中の派手派手ゴールドシースルードレスを着こなす日が来るんであろう。今から恐怖しかない!
将来は第二のデヴィー夫人候補だ。






てかねー。まじ

イケメン天国!!

なにこのアラブマジック!
ただのくたびれた親父でもイケメンじゃないか!



第一とはいわん。
第三でいいから夫人にしてほしい!!



んでアラブで豪遊しながら一生暮らしたい!笑




ちなみに第一夫人が既にいて、第二夫人を迎える場合は、必ず第一夫人に許可をもらわないとだめらしい。
基本どっちも対等に扱い、家は別々、旅行も別々。
夫は今日はこの家族の家、今日はこの家族の家と行き来してんだとー。クソ忙しいやんけ!






Apple Storeで品物を物色するアラブ人。


なんだか天使みたいで可愛い!
これがエミレーツの正装。




そしてお待ちかね!
なんとかカリファ!名前忘れた。笑
あの有名な世界一高いタワーだ。


とにかくクソでかい。
周りのビルも余裕で高いが、ずば抜けている!





もちろん登ってみよう!
だが、値段がスーパー高い。
はっきりは忘れたが、登るのに1万ちょい。


ジーザスプライス!



オイルマネーで毎日何億円もののオイル汲み出してんだから安くしてよ。むしろタダにしろー!




だがせっかく来たししゃーない。



最上階は154階だ。

凄い高さだ。


世界最高の高さからの眺めだ!




超感動はしなかったが、まぁ話題作りのためには良しだ。





最後についに冒頭で話した暗闇レストランだ!





Dining in the dark!!!! 


ワクワクが止まらない!ちびる!



スイスのやつは本当に盲目の方がスタッフ、ウェイターとして働いているらしいが、こちらは健常者の方がスタッフで、暗闇でも見えるスペシャルゴーグルをつけてサーブする。



暗闇の中食事をすると味や音に敏感になり、いつもとは違った味が楽しめるらしい。




ドキドキしながら店内へ。
私らを含め6グループがいた。
どうやら時間は区切られていて別々に出入りではなく、皆同時に始めるらしいぞ。




ゴーグルをつけた店員を先頭に皆が前の人の背中に捕まって暗闇の中へ。



この時点ではじけるドキドキマックス!アラサー、大騒ぎだ!時差ぼけなんて忘れて大騒ぎ!




中はまじで真っ暗。光ひとつなく暗闇。
昔悪いことして押し入れに入れられたあの暗さだ。笑



歩くのも、椅子を探すのも、自分のコップを探すのもかなり難しい。全くなにも見えない。



どこになにがあるかまず説明してくれるが全て手だけの感触頼り。

面白い!!!



料理は3コース。これのみ。ほかのコースはなし。
メニュー内容はわからないまま、アレルギーなしか聞かれて終わり。
あとは自分の舌で確かめる。





これが盲目の方の世界かと思うと、本当に不便で外を歩くにもかなり困難だなと感じた。


これは料理というより、経験する場所って感じだね。本当にいい経験をしたわ。






料理はまぁまぁで、味は大体何かguessできたが、何個かの食材は味だけじゃわからなかった。
いかに視界からの情報に頼って生きているかわかったよね。


食事後明るい場所に移動し、どんな食事だったかシェフが説明してくれた。




是非是非、色々な国にあるから行ってみてほしい。大体blind restaurant とかで調べりゃでてくる。
ちなみにアメリカにはNYにあったがなくなったっぽい。





しばらくアラブの話は続くので、新しい知識を取り入れたい人、アラサーの暴れ具合を知りたい人は読んでねー。





ドバイは日本人には特に行きやすい中東の国だから沢山情報載せますので参考に〜





さ、わしはワシントンまで寝ますよ。



爆睡開始。