水嶋かずえピアノ教室のblogにお越し頂きまして、ありがとうございます
今朝、
今年も、高等学校の講師依頼の連絡を頂きました。
大変光栄な話で、とても嬉しいです
が、
現在空き枠がない程、多くの生徒さんに恵まれており、来年には発表会もあったり、コンクール参加希望者もいてくれたり、
とても両立出来る自信が持てなかったので、丁重にお断りし、お友達先生にご紹介させて頂きました。
よって、
ピアノの生徒さん達を育てていくんだ!と、
改めて決意した朝でした
なんて、大袈裟な~(笑)
どうぞ宜しくお願いします
さて、本題!
ソナチネレベル以上、または小学高学年を対象に、昨年12月頃から取り組んでいる楽典テスト
水嶋かずえピアノ教室オリジナル楽典表
を使用して、
グレード1、音符と休符
グレード2、拍子記号と変化記号
グレード3、強弱記号
グレード4、奏法の記号
グレード5、速度記号1
グレード6、速度記号2 (変化を伴う)
グレード7、補助的記号
グレード8、発想記号
グレード9、ドイツ音名(幹音)
グレード10、ドイツ音名(派生音)
がテスト内容で、1グレードに10~12個の楽語
なかなかのボリュームでしょ
ちなみに…、
楽典表には、
グレード11、その他「ブルグミュラーに出ている楽語」
までがあり、
ブルグミュラーを学習している生徒さんには、
楽語調べの宿題があります
分かっているようで、実は分かっていない人が多い、
音楽楽語
でも、とても大事‼️‼️
テストでは、名前と意味をただ覚えるだけでなく、
しっかり理解出来ているか、2、3問テストをして、
それに答えられて合格としています(鬼です)
例えば、
👑グレード2では、
歌の楽譜を見て、その曲が何拍子なのかを答えてもらったり
👑グレード4では、
例えば
スタッカート、
スタッカティッシモ、
メッゾ・スタッカート、
の違いを説明してもらったり
👑グレード5では、
Adagio → Presto まで、速さ順に並べ替えてもらったり
などなど
小学生相手に、なかなかの難問。
我ながら、鬼ですね~
そんな難問に、(そんな鬼先生の意地悪にも耐え(笑))
先週、2人の生徒さんが全グレード合格してくれました
素晴らしい~
よく頑張りました
ピアノを弾くということは、偉大な作曲家が書き残した楽譜から、
作曲家の考えを読み取り、
ピアノを通して表現することです
作曲家達の考えは、音楽用語という形で楽譜に沢山書かれています。
この楽典テストにより、
作曲家の考えを読み取る手助けになると思います
今後の譜読みに活かして、
ピアノ表現へと繋げてくれることを期待しています