水嶋かずえピアノ教室blogにお越し頂き、ありがとうございます
2週間近く前になりますが
あれ?いつの間に~
恐るべし……
8/28(日)青少年夏休みコンサート、お陰様で無事終演致しました。
出演者、関係者の皆様、ありがとうございました。
そして、
当日、このblogを見て(私の知る限り)4組の生徒さん達が、石部文化ホールまで聴きに来てくれました~
ホールでバッタリお出会いした生徒さん、
最後まで残ってわざわざご挨拶に来てくれた元生徒さん、
LINEにて報告&ご挨拶を下さった生徒さん、
嬉しいです
ありがとうございました
さて、本題
ハノン練習の第3弾! 第3部です
ハノン曰く、
〈第3部〉最高のテクニックを得るための練習
最高のテクニック…
ですよ(笑)❗
第1部、2部を終えた人は、ある程度弾ける人になっています。
ちょうどツェルニー30番を学習している頃です。
ただ
速く動く指、
脱力している手、腕、
には、まだまだほど遠い頃でもあります
そこで、
実際の曲にも多く出てくるテクニック、奏法を、
第3部では1つずつポイントを絞り、学習していきます。
例えば、
第3部1曲目〈ハノン44番〉では3連打の学習、
〈ハノン47番〉では4連打の学習します。
有名曲で言えば、
ベートーヴェン「エリーゼのために」
第3セクションで、左手が「ラ音」を連打する所があるのですが、
いきなり「エリーゼのために」を学習するより、
ハノンで先に連打の学習をしていると、スムーズに曲へ入っていけます
なぜなら、
ハノンは全て【ハ長調】(♯、♭なし)で書かれているので、
ゆっくり弾くうちは、そんなに難しくありません。
しかし、
速いテンポで弾くとなると、
相当難しくなります。
指先の安定(強度)と、手&腕の脱力が大きな鍵となります。
根気強く頑張りましょう
あと、
第3部で注意しなければならない事があります
第3部は、手の成長(大きさ)もある程度必要になってきます。
小学生の小さな手では、弾けない(手が届かない)番号もいくつかありますので、
生徒さん1人1人に合わせて選曲しています。
(中学生、高校生になると、手の成長と共に弾けるようになる奏法です)
だから、中高生でピアノを辞めるのはもったいない話なんです
そして、
第3部(弾ける番号)が終了すると、
もう一度、第2部を速いテンポで学習し
いよいよ、
ハノンのメインディッシュ‼️
ハノン39番&41番、
スケール&アルペジオ
に入ります。
待ってました~
これを学習するために、ここまで地道に頑張ってきた‼️‼️
過言ではありません
次回に続く…