厳しいレッスン?
楽しいレッスン?
皆さんはどちらがご希望ですか?
体験レッスンに来られた時、習い始めの時、
どの保護者様も一様に、
「音大を目指したりするわけではなく、趣味でピアノが弾けたらいいな〜と思う程度ですので、楽しくレッスンが出来ればと思います」
と。
「趣味で弾ける程度が一番難しいですよ……」
と、やんわりと伝えますが(笑)
保護者様は楽しいレッスンをご希望されます。
言い方を変えれば、
「楽しいレッスンをしてもらいながら、技術を習得させろ」
的な…………(笑)
へそ曲がりな変換かしら〜
私は「飴と鞭」を使い分けて、褒める時はかなーり褒め、怒る時はしっかり怒る!レッスンをするように心掛けてはいますが、
「楽しく!楽しく!」と思いながらレッスンをしたことはありません。
しようと思わなくても、「何か笑わせないと」的な、
いわゆる、
関西人基質が悲しきや出ているような気がします
だって、
もし、
生徒さんが可愛らしい服を来ていたら、一言声を掛けたくもなります
最近はハロウィン模様の服や、オシャレの秋と思わせる服装の生徒さんが本当に多く、
わたくし、目がキラキラしています
子供達にとってもお気に入りな服なので、笑顔で「これはな〜○○でママに買ってもらってん!!」と教えてくれます
会話(コミュニケーション)が弾みます
もし、
ソルフェージュの歌で舌がもつれたり、音名が読めなくなって
「ドーミー」と歌ってしまったら、
「えっ?!何だって〜?? って音なんかないで〜!」
と突っ込みます
違うでしょ!と言われるより、いいでしょ
もし、
ハノンをメトロノームに合わせて弾いている時に、メトロノームに合わせて体が揺れると、
「○○ちゃんは、人間メトロノームみたいや〜」
と突っ込みたくなります
(昨日のレッスンでも言ってしまいました)
やめなさい!と言われるより、子供達の印象に残ります
教師の力量は、
「話術」だと私は思っています。
同じ指摘をするにしても、
話術次第で、
子供達の笑顔が見れたり、
雰囲気が変わります。
技術があるのは先生ですから当たり前!
『技術+話術』
厳しい内容のレッスンでも、
楽しい雰囲気のレッスンに変えることが出来る!!と思います。
しかし、
それが出来ないレッスンがあります。
今日言いたかったのは、こちらのことですが、長文になったので(レッスン時間になったので)
次回に続きます。