源光庵?紅葉速報11/21 京都紅葉便り2014
(鷹峯 光悦寺 紅葉の参道)
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今日は会社に行く前に源光庵のある鷹峯を訪れました。
気になる京都の紅葉情報です。
鷹峯
源光庵△&○&◎
光悦寺参道◎
常照寺△&◎
◎:見頃
○:見頃突入寸前
△:もうちょい我慢
×:まだまだ
→:中間的な感じ
源光庵の書院は見頃で美しいです。
一方で、悟りの窓は染まり中です。
奥の紅葉の発色がまだまだなのと、向かって右下はまだ緑です。
また、迷いの窓はおおむね緑です。
今年は悟りの窓も迷いの窓もここ数年と同じ進行ペースでけっして早くないですね。
光悦寺参道はカラフルに染まっています。
常照寺は、参道が見頃、本堂横の苔庭が染まり始め、茶室前が見頃です。
これもけっして早くないペースであるといえます。
つまり、鷹峯は、今年の京都のここ数年で最も早い進行ペースとは違って、
ここ数年並みの進行ペースといえます。
ところで、今秋の「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンの源光庵は
写真撮影禁止になっています。
遠方から源光庵を訪れた観光客の方々が、
記念に丸窓を写真撮影できないのは極めて残念なことといえます。
ただ、「紅葉」が好きとは思えない「紅葉写真オタク」を遠ざけるのには
一定の効果を発揮しているようです(笑)。
丸窓の前はそんなに混雑することもなく、
本当に落ち着いてゆっくりと紅葉を愉しむことができます。
紅葉写真オタクは写真を撮れない場所には面白いように近づきません(笑)。
これは野球におけるNPBとMLBの応援のスタイルの違いとよく似ています。
まるで義務であるかのように笛太鼓で応援し続けるNPBの応援スタイルに対して
MLBの応援スタイルは、ゲームの盛り上がりに合わせて
素直に自由に盛り上がるものです。
紅葉写真オタクの行動を見ていると、紅葉を愉しむというよりも、
紅葉の写真を撮ることにその全モチベーションが費やされているとしか思えません。
ちなみに私も各紅葉サイトを訪れると、あくまで記録のため2~3枚写真を撮りますし、
各方面の方々にそのように撮影した写真をお使いいただいていますが、
写真を撮ること自体には何の執着心も持っていません(笑)。
今朝のいつもとは異なる源光庵の環境に、
京都本来の紅葉鑑賞の愉しみを再確認した次第です。
ただ、遠くからいらっしゃって
丸窓を記念撮影することを楽しみにされていた方々には心から同情いたします。
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京都紅葉の過去データ→[京都紅葉攻略作戦2014]