京都映画「舞妓はレディ」面白かったです！

映画「舞妓はレディ」

公開初日の初回を観てきました～
以下、有害なネタバレを含みませんので安心してお読みください。



京都の上七軒ならぬ下八軒（笑）という花街は
30歳になる舞妓が一人だけの危機的状況・・・
そんな中、鹿児島弁と津軽弁しか話せない一人の少女が
舞妓を目指して現れたことから、
大学の言語学の教授がこの少女を舞妓にするプロジェクトを開始します。
まずは「おおきに」「すんまへん」「おたのもうします」の発音から・・・

といったところから始まる最高に楽しく心温まる
人情ミュージカルコメディーです！



下八軒のセットは、明らかに祇園白川の辰巳大明神前をモデルとしていて
京都の雰囲気満点の素晴らしい出来栄えです。



銀閣寺・随心院・知恩院・京都府庁などのロケ地も楽しめます。

そして、何よりも素晴らしいのは周防正行監督の脚本と演出です。
まるでフランク・キャプラ監督とロバート・リスキン脚本コンビの
珠玉の人情作品を想い起こさせてくれます！



私もヨソから京都に移住したので、
京都のカルチャーや人々と初めて接したときのことを
とっても懐かしく思い出しました。
よく世間の話で「京都の人は腹黒い」とか言いますが、
私の経験でいえば全然そんなことはなく（笑）、
むしろ絶妙の洗練された気配りに感嘆したことが多かったです。
そしてこの作品も京都の人たちがそんなふうに描かれています。


（クリック拡大）

そしてエンドロールには、北野天満宮の梅から始まって
京都の桜と紅葉を大スクリーンで楽しめます！

京都ファンの皆様、京都のベタなカルチャーを満喫できると思いま～す！
そして、何よりも京言葉のビミョ～なイントネーションなど
この映画を本当に楽しめるのは京都ネイティヴの方々だと思います（笑）

なお、主題歌の「ま～いこはレディ～　ま～いこはレディ～」も
ちょっと「ヒットパレード　ヒットパレード」に似てる、
今どき珍しい単純な旋律で耳について離れません（笑）

とっても幸せな気分になれた映画で～す！！！



ところで、この映画のタイトルの「舞妓はレディ」、
絶対「マイ・フェア・レディ」に引っかけたものですよね（笑）

そこでその中から大好きな2曲をアップします。





2曲ともナット・キング・コールがカヴァーしていて
そちらも最高なんですよね～


今夜の土曜ワイドの犯人予測[土曜ワイド劇場]

「温泉若おかみの殺人推理」
北海道定山渓～スイーツフェアで連続殺人!!

中川美奈＞＞＞東　ちづる
中川新太郎＞＞羽場裕一
中川政子＞＞＞岡田茉莉子
吉井刑事＞＞＞内藤剛志
西村妙子＞＞＞雛形あきこ
三上社長＞＞＞目黒祐樹
三上久恵＞＞＞あめくみちこ◎
城戸礼二＞＞＞岡田浩暉
殿山警部＞＞＞若林　豪
小百合＞＞＞＞山村紅葉

あめくさん以外はみんな怪しいので
あめくさんを選びました（笑）。