映画「ビリー・ジョエル シェイ・スタジアム NY LIVE!」 | 西陣に住んでます

映画「ビリー・ジョエル シェイ・スタジアム NY LIVE!」

ビリー・ジョエル


「ビリー・ジョエル ライヴ・アット・シェイ・スタジアム・コンサート」

初日の昨夜に観てきました。
以下、有害なネタバレを含みませんので安心してお読みください。



ニュー・アムステルダムからニュー・ヨークという街の名前となって
今年で350周年だそうで、その記念としてこのNY LIVE!シリーズでは、
ポール・マッカートニー、ビリー・ジョエル、
サイモンとガーファンクル、ボン・ジョヴィ
のニューヨークでのライヴ
シリーズ上映するそうです。

その第二弾として上映されているのが
「ビリー・ジョエル ライヴ・アット・シェイ・スタジアム・コンサート」です。

NYメッツの本拠地だったシェイ・スタジアム
老朽化のために2009年に取り壊されました。
私もかな~り昔にラガーディア空港に到着する際に
飛行機の中からこのスタジアムを眺めた覚えがあります。

このシェイ・スタジアムの最後の公演が
ビリー・ジョエルのこのコンサートで、
その最高のコンサートを、最高の音響環境の中、
最高の席で観ているような感じでめちゃくちゃ感動しました。

実はこのコンサート、マディソン・スクエア・ガーデン
12夜連続ソールド・アウトされたステージをベースとしたもので、
2006年に観に行った大阪ドームのステージ[記事]
とセットリストの構成が似ていたのと、
ツアーのミュージシャンもほぼ同じメンバーでした。
そんなこともあって、めちゃくちゃ入れ込みも大きかったです(笑)



コンサートのゲストミュージシャンも最高で、
まずあらわれたのがトニー・ベネットです。
私にとってトニー・ベネットはご当地ソングのインプレッションが強く、
てっきりサンフランシスコかシカゴの人かと思っていたら(笑)、
ニューヨークのクイーンズ出身らしいです。



そして最後に現れたのがポール・マッカートニーです。
ビリー・ジョエルとポール・マッカートニーという
人類が生んだ最もグレイトなソングライターの共演は目頭が熱くなりました。
元々、このようなスタジアムでコンサートが行われるようになったのも、
ザ・ビートルズが1965年にこのシェイ・スタジアムで行ったコンサートが
最初でした。



その野外コンサートの殿堂ともいえるシェイ・スタジアムの最後を
ポール・マッカートニーが飾ったというのは本当に凄い運命と
言えるかと思います。

鑑賞券は特別料金で2000円でしたけど、
最高の音響環境の中、最高の席で最高のコンサートを観れたと思えば、
めちゃくちゃ安かったと思います。

そして第三弾は、
サイモンとガーファンクルの伝説のセントラルパークコンサートです。



できれば観に行きたいと思っています。