スウィート・キャロライン・ケネディ | 西陣に住んでます

スウィート・キャロライン・ケネディ

西陣に住んでます-キャロライン・ケネディ



一文無しのミュージシャンの二ール・ダイアモンド青年は、
可愛いらしい無垢な少女が写っている1枚の写真にインスパイアされて、
後の大ヒット曲「スウィート・キャロライン」を作曲したそうです。

Sweet Caroline


「人は、良い時にはあんまり良い時を過ごしていると思わないんだよね」
という歌詞の主人公はライフの表紙にもなってしまうセレブリティ、

西陣に住んでます-キャロライン・ケネディー

ケネディ米大統領の娘のキャロライン・ケネディ氏です。

西陣に住んでます-キャロライン・ケネディ

このキャロライン・ケネディ氏が
8月12日に離任するルース駐日米大使の後任として
駐日米大使に就任することが内定しています(上院の承認が必要)。

西陣に住んでます-キャロライン・ケネディ

政治の舞台から離れていたキャロライン・ケネディ氏は、
2008年の大統領選でオバマ大統領を応援しました。



日本女性の就労意識が高まる中、キャロライン・ケネディ氏は、
ロイヤーとして就労→結婚・子育て→再就労という道をたどっていて
日本女性の就労にとってシンボリックな存在となる可能性もあります。

さて、次の映像は、米国CBSテレビ"This morning"の7月末の報道です。



ニュースでアンカーを務めているのは、
ジャーナリストのノラ・オドネル氏とチャーリー・ローズ氏です。
この放送からケネディ氏の任用についていくつかのことが見えてきます。
放送を意訳すると次のようになります。

ノラ・オドネル:オバマ大統領はキャロライン・ケネディを駐日米大使として指名しました。ケネディの娘はこの役職に就く最初の女性と言うことになります。彼女が指名されることは数カ月も前から取り沙汰されていて、3月に私達がインタヴューした時にはその話を認めようとしませんでしたが、スタジオではサインといっしょに「東京に来て訪問して!」と書き残してくれていました。このことは凄いことです。なにしろ世界第三の経済大国の大きなポストなんですから。知ってるでしょうけど、過去の顔ぶれを見てみると、ハワード・ベーカー、ウォルター・モンデール、トム・フォーリー・・・

チャーリー・ローズ:トム・フォーリーそれとマイク・マンスフィールドも

ノラ・オドネル:みんな駐日大使を務めました。彼女は外交の経験はまったくありません。だけど・・・

チャーリー・ローズ:だけど、日本人は「彼女が来てくれるのはとっても光栄ですし、彼女は大統領の親密な友人であることも知っていますし、そのことをとっても尊重しています」と既に答えてくれています。

ノラ・オドネル:いつでも電話で大統領をつかまえることができるし・・・(笑)

チャーリー・ローズ:そのとおり(笑)

ノラ・オドネル:第二次世界大戦後、1960年以降に、沖縄にパーマネントな米軍基地を置くという条約がありました。ケネディ大統領は論争によって生じた関係の修復に尽力したり、ロバート・ケネディーを日本に送ったり、歴史を創ったっていってもいいですよね。


つまり、キャロライン・ケネディは今年の3月の段階で
駐日大使に任用されることがわかっていたようです。
そして、アンカーのジャーナリストによれば、
駐日大使は米国にとっても重要なポストであるということもわかります。
ケネディ氏に外交経験がないことについては不安を感じているものの、
日本人から「大統領に電話できること」が評価されて支持されている
ということで、まぁいいんじゃないっていうような肯定的な感じです。
ちなみにルース氏も外交経験なしで駐日大使になっています。

実際問題として、日米はマクロスコーピックな観点からは、
強い友好関係で結ばれている同盟国であることは疑いもありませんが、
そんな中で日本の一部のマスメディアが
ミクロな米国の失点を必要以上に増幅して
反米世論を盛り上げているというのが現状であると思います。

例えば、先日沖縄でヘリコプターが山林で墜落するという事故がありました。
この事故について、日本のマスメディアの報道は、
「また米軍が沖縄でヘリコプター事故を起こした。とんでもない。」
という論調で沖縄の人の怒りを増幅します。
ただ、冷静な観点に立って事故を見た場合、
今回の無人の山林で発生した事故で亡くなった合衆国の青年は、
少なくとも日米の安全保障に関連する任務で命を落としている
ということです。

そのような青年の不幸な死に対して悲しみを一切表現することなしに、
ただただハザード回避に関わる抗議のみを行うというのは、
あまりに米国青年の尊厳やご家族の悲しみを軽視した
セルフィッシュな恥ずべきスタンスであると私は考えます。
私は本籍地が横須賀の米軍基地のすぐ近くであることもあって、
何度も米兵と世間話をした経験がありますが
(あくまで個人的経験で一般性は担保できませんが・・・)、
彼らの多くは危険に対して高い意識を持ったプロフェッショナルで
日本を守るという自負も持っていますし、
死と言うリスクを常に意識しています。
あの米軍の「トモダチ作戦」にしても、
米兵の平素からの訓練がベースとなっていたと思われます。

忘れてはならないこととして
私達日本人が現在の平和を享受できている要因の少なくとも一つに
米軍による保障があるのは疑いの余地もないと考えます。

「人は、良い時には、あんまり良い時を過ごしていると思わないんだよね」
というスウィート・キャロラインの歌詞を
日本人は少なくとも意識の片隅には持っていなければならないと思います。

キャロライン・ケネディ氏には、
適正な日米関係をさらに発展させていただきたいと思います。



さて、楽曲の「スウィートキャロライン」について、
もう少し紹介しておきたいと思います。



ボストン・レッドソックスの本拠地のフェンウェイパーク
「スウィートキャロライン」は8イニングの攻撃前に歌う曲なっています。




応援曲としての盛り上がりは他のスポーツにも及んでいるようです。




エルヴィス・プレスリーによるカヴァーも素晴らしいです!



フランク・シナトラもカヴァーしています。




最近では、「グリー」にも使われています。




最後にキャロライン・ケネディ氏と二ール・ダイアモンドのコラボです。



確かに大人になってから
"Touching me, Touching you"はないですよね(笑)

いずれにしてもこの素敵な曲、
これから日本でも何度もかかることになりそうですね!!!

ちなみにキャロライン・ケネディ氏で注目すべき点は、
話すときに"You know"を言いすぎちゃうところです!



結構話題になりそうですね(笑)



はてなマーク今週の土曜ワイドの犯人予測はてなマーク[土曜ワイド劇場]

野呂盆六>>>橋爪功
三俣東見>>>大地真央
川島可子>>>大河内奈々子
丸賀連>>>>寺泉憲
浪速豪三>>>伊藤えん魔
柊夕時>>>>ダイアモンド☆ユカイ
荒垣警部補>>浅野和之
三浦刑事>>>小須田康人


ごっつぁんです(笑)
今夜は大地真央さんでしょ。