ビリージョエルの最高の一枚
ここのところ、ずっと♪今日聴いた一枚♪で
もうすぐ1日だけ東京ドームにやってくるビリー・ジョエルを特集してますが、
今日紹介するアルバム「イノセントマン」は、
大好きすぎる(笑)アルバムなので、
ついに我慢できずに独立した記事にしちゃいました(汗)。
本日、東証終値が26年ぶり7200円割れだそうですけど、
ちょうど26年前の今頃、ビリーはちょうどこのアルバムを創っていたはずです。
時は80年代の前半、MTVが最も流行っていた頃、
まだバブルのようなギルティーな時代ではなく、
明るくイノセントなとてもいい時代でした。
そしてこの「イノセントマン」は、そのころを思い出してしまう
私にとって最も好きなビリーのアルバムです。
R&Bを中心とするいろいろな歌手に敬意を表した曲作りになっていて、
なんといっても明るく幸せな気分になれます。
それでは、今日聴いた一枚です。
♪今日聴いた一枚 ビリー・ジョエル特集(10)♪
An Innocent Man (1983)
01. [Easy Money]
04. [This Night]
06. [Uptown Girl]
07. [Careless Talk]
08. [Christie Lee]
09. [Leave a Tender Moment Alone]
(クリックするとyoutube動画が開きます)
1. [Easy Money]
はあぶく銭です(笑)。
ジェイムス・ブラウンに敬意を表した曲だけあって
めちゃくちゃシャウトしてくれます(笑)。
2. [An Innocent Man]
はドリフターズ(注:ドリフではないです・・・笑)
に敬意を表した曲です。
ベースに合わせて静かに展開していくのがたまりません。
3. [The Longest Time]
はアカペラのドゥワップです。PVもいいです。
今のアカペラやられている人たちは必ず聴いてるのではないでしょうか。
4. [This Night]
はベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番「悲愴」に
歌詞をつけてドゥワップ調に歌っちゃってるものです。
つまり、作詞:ビリー・ジョエル、作曲:ベートーヴェンです。
切ない恋の歌詞が最高です!和題名は「今宵はフォーエバー」です。
5. [Tell Her About It]
は最高に大好きな曲です。
なんとも明るくて夢がある恋の曲です。
ハイノートのブラスのアンサンブルのキメがたまりません。
和題名は「あの娘にアタック」です。
6. [Uptown Girl]
はPVが最高で何回見たかわかりません。
「君の瞳に恋してる」のフランキー・ヴァリに敬意を表した曲ですが、
PVには、ビリーの2番目の奥さんでスーパーモデルの
クリスティ・ブリンクリーが出てて、本当は彼女に捧げた曲です。
「♪ど~んな~に困難で~」が「♪アップタウンガ~ル」と
あまりにも似すぎているとクレームがついたこともあります(笑)。
7. [Careless Talk]もめちゃくちゃハッピーなドゥワップ調です。
youtube映像がないのが残念です。
8. [Christie Lee]
はジェリー・リー・ルイスに敬意を表した曲で、
快調なロックンロールです。和題名は「君はクリスティ」です。
9. [Leave a Tender Moment Alone]
は
トゥーツ・シールマンスの素晴らしいハーモニカソロが泣けます。
和題名は「夜空のモーメント」です。
10. [Keeping the Faith]
もPVがとぼけててなかなかいいです。
ホントにビリーに首ったけです(笑)。
関連記事→[ビリー・ジョエル in 大阪]