1001年目の晴明祭の神事
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今年は源氏物語千年紀ですが、こちらの晴明神社は創建1001年目です。
今年も雅楽の生演奏とともに伝統の神事が変わらずに執り行われました。
まずは、宮司さんが御開帳します。
もちろん中は閉ざされていますのでご安心を(笑)
そして、神前に魚や卵や野菜や果物などをお供えします。
この供え物の意味については、ちょっと勉強したくなってきました(笑)。
ごく普通のものですが、意味が深そうなお供え物です。
お供えが済むと宮司さんが拝礼をします。
この後、来賓が拝礼をして、最後に末社に拝礼をして神事は終わりです。
約40分間の神事、とてもさわやかな気分になれました。
そして、変わらず続けられているシンプルな流儀に感動を覚えます。
新しいミレニアムもずっとこの流儀で行かれるんでしょうね(笑)。
ところで、
今回も、西陣の北方にある今宮神社の宮司さんが来賓で来られてました。
実は、私はこの宮司さんの上品な拝礼にいつもうっとりしてるんです。
この宮司さん、二叩きの際に、手を水平にさし出してしなやかに叩かれます。
一年に一度しか拝めませんが、今年も拝めてうれしかったです(笑)。