コンビニ種抜き干し梅(その2)
コンビニ種抜き干し梅特集第二日目は、
Family Mart、サークルKサンクス編です。
Family Mart
ここには、まったく異なるタイプの種抜き干し梅
(9)黒糖種ぬき干し梅と(10)種ぬき干し梅
の2つがおいてあります。
(9)は横浜中華街の中華食材の老舗、
萬福臨(Wan Fu Lin)が製造しているものです。
中国では干し梅のことを話梅(hua mei)というらしく
子供のおやつになっているようです
事実、今回紹介している干し梅の多くは中国原産です。
封を切ると黒糖の香りが広がります
小粒なしわしわタイプで黒糖の甘い味がします。
黒糖好きの人にはたまらないでしょう。
一方、(10)はソフトな円盤タイプです。
やや酸味がきいています。
サークルKサンクス
(11)スッパイマン、(12)あまくちほし梅、(13)やわらかほし梅、
の3つがおいてあります。
(11)は、沖縄の乾燥梅専門店、上間菓子店が製造しています。
上間菓子店のWebサイトをみたところ、なんと干し梅は、
沖縄・台湾から東南アジアにかけて見られる食文化だそうです
スッパイマンという名前からは酸味が強そうな感じがしますが、
実際にはむしろ甘く、すっきりとした風味がします
小粒なしわしわタイプです。
姉妹品の(12)(13)は、どちらもソフトな円盤タイプで、
粒重量が大きいのが特徴です。
(12)は、ハチミツがきいていて、とっても甘~い一品です
一方、(13)は名の通り軟らかく、やはり甘~い一品です
さて、以上がコンビニで手に入れることができる種抜き干し梅ですが、
厳密にはこれらだけではなく、いくつかのコンビニの駄菓子コーナーで
(14)さわやかほし梅、(15)たねぬいちゃったほしうめ
の2つを見つけました。
まず(14)はFamily Martで発見しました。
価格は10円で、エントリー商品中で最も安く、
ちびっ子たちに対する配慮が感じられます
一方、(15)は、am/pm、サークルKサンクスで発見しました。
酢漬けイカで有名なあのよっちゃんが製造していますが、
干し梅なのになぜかイカの味がします(本当です)。
商品名がすべて平仮名でかかれていて、
やっぱりちびっ子たちに対する配慮が感じられます
ただし、(14)(15)ともに食感が硬いことが
気になることは否めません
さて、ここで総合評価をするために
気合を入れて厳正な食べ較べをしました
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また、基本データを厳密に分析しました
結果は次の通りです。
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まず量については商品によって異なりますが、
1gあたりの単価は6円前後です
比較しますと、(12)(13)がやや安く、
専門店系の(9)(11)がやや高くなっています。
粒重量についてはしわしわタイプが軽く、
円盤タイプが重くなっています。
また一般的にしわしわタイプは円盤タイプと比較して
やや硬い傾向があります。
さ~て、あくまでも私の嗜好ですが、
甘~い(12)あまくちほし梅と
甘くやわらかい(13)やわらかほし梅がタイプです
また、(9)スッパイマン、(8)梅たね!とっちゃったねが
これに続きます。甘くて軟らかいのが好きなようです
ちなみに、主人もまったくの同意見です
以上、皆さんのMy種抜き干し梅選びの一助になれば嬉しいです