何ごともそうですが、
大きな指針が決まっていないと
前に進んでいくことは難しいです。
大きな目標を立てて、
その目標に向かってまっすぐ進んでいくことではじめて、
進歩が目に見えて分かります。
何となくでやっていては、
成果も出てきません。
企業でも目標を立てて
その目標に向かって進んでいくのと同様、
個人でビジネスをする上においても
まず大きな目標を立てて
その目標に対してのタスクを細かく分ける必要があります。
コンテンツ販売でも同様です。
まず大きな枠組みを作って、
その上で作業を進めていくことが
重要になってきます。
今回の記事では、
「コンテンツ販売を始める前に
あなたがまず最初に考えなければいけないこと」
について話していきます。
お金に目をくらませず世を知れ
まず最初にお金についての
考え方です。
「お金にとらわれていてはいけない。」
目先のことだけを考えると、
どうしてもお金に目がくらんでしまいます。
最初はどうしても
「稼ぎたい!」という欲が先行してしまうのも
無理はありません。
ですが、視点を変えて
その先にあるビジョンに目を膨らませるようにしましょう。
お金は度外視して
コンテンツ販売をひとつの事業と捉えてください。
なので、コンテンツ販売における
テーマの設定はあなたが好きなテーマ、
あなたが熱中できるテーマ、
であることが優先されます。
お金を優先してしまうと、
他の稼げるように見える事業に
目が行ってしまったりして、
ひとつの事業に本腰を入れて取り組むことができません。
やはり、あなた自身が好きなこと
で勝負していくことが望ましいでしょう。
悩み分野をテーマにする
「どんなテーマで事業を展開していくか?」
を考えるときは、
いわゆる悩み系の分野から
選んでいくことをおすすめします。
悩んでいるのは現在の起きている、
顕在的な悩みなので、
ビジネスになりやすいです。
顕在的な悩みに対して、
潜在的な悩みはビジネスにしていくのは、
難しいです。
潜在的な悩みとは、
顧客自身は現在悩んでいないけど、
掘り起こせば出てくるような悩みの類です。
潜在的な悩みで攻める場合は、
お客さん自身に一度、
悩みを振り返って思い返してもらう
手順が必要になってきます。
顕在的な悩みであれば、
そのままお客さんに
メッセージを投げかければ
反応してくれますが、
潜在的に潜っている悩みを
掘り起こすのは
はっきり言って手間がかかります。
ですので、
顕在的な悩み、ニーズを
コンテンツ販売におけるテーマに
してほしいと思います。
エンタメ分野をニッチに攻める
先ほどの悩み分野からテーマを決めるとは、
逆の発想になるのがエンタメ分野をニッチに攻めることです。
悩み分野は、
現在→過去
という時間軸になりますが、
エンタメ分野は、
現在→未来
という時間軸での発想になります。
先ほど悩み分野はビジネスになりやすいと
言いましたが、たしかにその通りです。
ですが、エンタメ分野では
ニッチに攻めると
ビジネスとしてかなり上手くいきます。
エンタメ分野での基本は、
狭い分野でニッチに攻めていくことです。
例えば、
・ダーツ
・ボーリング
・カラオケ
・野球のピッチング
などがエンタメ系のニッチな分野として
あげられます。
このようにあなた自身にしかできない分野で
マネタイズできるよう、
テーマを決めていきましょう。
ターゲットリサーチは自分視点
よく言われるのが、
リサーチは他人視点(顧客視点)。
ですが、ここではあえて、
自分視点でのターゲットリサーチを
していきます。
自分視点でのターゲットリサーチの良い点は、
自身のやりたいテーマ内容で勝負できるところです。
他人視点(顧客視点)のリサーチのやり方では、
どうしても他に合わせたテーマ内容になってしまい、
自身の本当にやりたかったことができなかったりします。
なので、あえて自分視点で
まずテーマを決めていきます。
「自分よがりだと売れないんじゃないか?」
と思うかもしれませんが、
その辺の擦り合わせは次の項目で紹介する
コンテンツメイクで調整していきます。
コンテンツメイクは他人視点(顧客視点)
ターゲットリサーチは自分視点で行い、
コンテンツメイクは他人視点(顧客視点)
で進めていきます。
あなた自身で本当にやりたいことを
テーマに設定することができたら、
次はコンテンツ(商品)をどういった内容にするのか?
を決めていきます。
このコンテンツメイクの部分ではじめて、
「顧客が何を望んでいるのか?」
を考えていきます。
まずは自分のやりたいことを決め、
そこからその商品を欲している人に対して
アピールをしていくのです。
こうすることで、
あなたは自分の好きなことで事業を展開でき、
コンテンツメイクを顧客視点で考えることで
しっかりとマネタイズをしていくことも可能になります。
下の階層へ情報提供する意識で発信する
基本的に上から下へ情報を提供することが
基本となります。
コンテンツ販売も同様です。
自分より下の階層の人たちに
商品やサービスを提供する手順で進めていきます。
下から上は下請けの考え方です。
常に上のレベルから下のレベルへ、
この考え方でビジネスを進めていきましょう。
相場価格は気にしない。今ある技術で考えない
最後に。相場価格は気にしないでください。
あなたどうやっていきたいか?
を優先して考えるようにしましょう。
・少数のお客さんで高付加価値で販売するのか?
・多数のお客さんで
安い価格で広くパイを取っていくのか?
それぞれのやり方があり、
それによって価格設定を変えることができます。
相場価格でビジネスをやってしまうと、
自分しかないビジネスの可能性を
つぶしてしまうこともあります。
ですので、
「自分はこれだけの価値を提供できるんだ!」
と勇気を持って堂々と価格の設定をするようにしましょう。
あとは、今ある技術で考えて、
事業の可能性を狭くしないことです。
手持ちの今ある技術で考えると、
どうしても「これ以上は自分にできない」
とどんどん小さくものを考えてしまいます。
あなたが事業をどんどん大きくしたいのであれば、
少しでも見栄を張って大きく事業を展開して
必死でそのレベルまで追いつくよう努力してください。
事業の可能性を閉ざしてしまうのが一番危険なので、
少しでも大きく考えていけるよう
あなた自身でも日々高みを目指して
勉強していきましょう。