帰路の途中、横川サービスエリア(上り線)で、2人とクルマは食事をとることに。横川といえば駅弁「峠の釜めし」が広く知られています。ということで、こちらで釜めしをいただきましょう。

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峠の釜めし(1300円)

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峠の釜めしの歴史

 それまで「駅弁といえば折詰弁当」という概念を覆して、容器に益子焼の陶器を使った峠の釜めしは1958年に誕生。その目新しさと美味しさから人気を集め、約60年間で約1億7000万個を販売する名物駅弁になりました。現在では横川駅のみならず、上野駅や東京駅、新宿駅や大宮駅でも購入できるほか、サービスエリアや、全国各地で行なわれる「駅弁フェア」でも姿を見かける定番商品です。

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フードコートの様子

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「峠の釜めし定食(豚汁付き)」を受け取る大西さん

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「峠の釜めし定食(豚汁付き)」(1650円)

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「峠の釜めし定食(なめこ汁付き)」を受け取る天野さん

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「峠の釜めし定食(なめこ汁付き)」(1550円)

 フードコート内は清潔感があり、とても綺麗。天野さんは「峠の釜めし定食(なめこ汁付き)」(1550円)、大西さんは「峠の釜めし定食(豚汁付き)」(1650円)を注文。カウンターで受け取りました。

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信越本線の特急電車を使ったイートインスペース

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運転席も当時のまま

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温かな釜めしを持ってニッコリ

 受け取ったお2人。どこで食べようかと席を探していたところ電車を発見! これは信越本線が走っていた頃の横川駅を再現したものだそうで、電車は実際に使われていたものだとか。車内で食べてOKとのことなので、旅情とともにいただきましょう。

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峠の釜めしの中身

 峠の釜めしは暖かい状態で提供されます。フタを開けると、利尻昆布と秘伝の出汁で風味豊かに炊き上げたご飯(コシヒカリ)の上に、ウズラ、クリ、ゴボウ、アンズ、シイタケ、タケノコ、鶏肉と具がいっぱいです。

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峠の釜めしを食べる天野さん

 天野さんは「写真では見たことがあるのですが、食べるのは初めてで。いろんな具材が入っていて、釜めしの良さがでていておいしかったです。あと電車の中で食べるのが新鮮で楽しかったです」とニッコリ。

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峠の釜めしを食べる大西さん

 大西さんは「ボリューム感があるうえに、さらに豚汁までついていて。私は食べる方なのでうれしかったです。具材そのものも美味しかったですが、ご飯も味が染みていて、こちらもおいしかったですね」と満足されていました。